2025年(令和7年度)愛知県公立高校入試問題 考察


2025年(令和7年度)愛知県公立高校入試問題 考察

 

国語

例年と同じ出題パターンで大問1は論説文、大問2が語彙、大問3が随筆、大問4が古文でした。

随筆の点数の比率が高く、3点問題が今年は随筆でした。

大問4がマークシート方式になって初めて古文でした。

語彙の問題は「緩慢」「優越」「胸がすく」でした。

数学

例年と同じ出題のされ方で、配点も同じ、大問1が10点 大問2が7点 大問3が5点でした。

大問3のみ具体的な数字を選択する問題であったところも同じです。

社会

例年同様、大問1.2が歴史、大問3が日本地理、大問4が世界地理、大問5.6が公民でした。

社会はマークシート形式になる前から記号問題がメインだったので、ほとんど例年通りです。

資料の読み取りが多いのも、例年通りでした。

昨年は地理の配点が多く8点でしたが、今年は歴史の配点が8点、地理、公民が7点でした。

日本地理はお米の取れる県、世界地理はアジアが出題されました。

公民は大問5が経済、大問6が裁判でした。

理科

例年通り、大問1がジャンル問わずで2問、大問2が生物で4問、大問3が化学で4問、大問4が物理で4問、大問5が地学で4問です。最後に、大問6がジャンル問わずで2問の計20問になります。

理科も以前から記号問題がメインだったので、マークシート形式になってもほとんど同じです。

生物は遺伝、化学は化学変化、物理は電気、地学は地層でした。

理科はマークシートになってから毎年違う単元が問われています。

英語

例年と基本同じですがリスニングが毎年2問ですが今年は3問ありました。トータル5点分は同じです。

筆記に関しては昨年と同じ出題方法です。

 

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プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

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