カテゴリー: 高校卒業後就職を目指す職業
地方公務員に中学生がなるには
地方公務員に中学生がなるには
主に市役所などで、事務をする仕事です。
ただし、どこで働くかで仕事の内容は、異なります。
公務員として市役所で働きたい場合、資格は必要ありません。
公務員試験を受けて、採用されればなれます。受ける試験は違ってきますが、高校卒、大学卒どちらからでもなれます。
ただ一般企業に就職するのと違い、学科試験が重視されます。ただし、最近は昔より面接を重視するようになりました。
どちらにしろ、高校3年間しっかり勉強して過ごさなければなりません。
高校は普通科を選びます。コースは文系コースにします。
市役所で何をするかにもよりますが、一般的にイメージする市役所勤めの事務職の公務員は、文系出身者が多いです。
ただし、市役所で技術職の仕事をしたい場合、文系大学出身者からではまず無理です。
逆に理系大学出身者が、市役所で事務職につくことは可能です。
大学の勉強とは別に公務員試験の勉強をしなければいけないので、大変ではありますが。
市役所で働きたいが技術職の仕事をしたいという思いがあるなら、理系コースの方が後の選択の幅は広がるかもしれません。
大学に進学する場合は、どの大学からでも公務員試験を受けることはできますが、難易度の高い大学に越したことはないです。
また、公務員試験対策を売りにしている大学を選んでもいいかもしれません。
それ以上に大事なのは、学部選びです。
基本的にはどの学部に行っても、公務員試験の講座をとるか、予備校に通うことになります。
試験に専門的な法律関係の問題や経済関係の問題が出題されるので、法学部、経済学部が有利です。
文系でも文学部など他の学部の場合は、理系の人が事務職を目指すのと同じように別に学ばなければならないので苦労します。
高校生の段階で大学卒で市役所で働きたいと思っているなら、法学部か経済学部を選ぶのがいいかと思います。
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酪農家に中学生がなるには
2017年10月22日
4年制大学を目指す職業, 高校卒業後就職を目指す職業, 職業
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w.sanbongi
酪農家に中学生がなるには
農業の中でも主に牛を飼って、
牛乳やバター、チーズを作る職業です。
酪農家になるために、資格は必要ありません。ただし専門的な知識や技術を身につけていないと、できない仕事です。
農業系の高校でそれらは学べますが、大人になってから、酪農家になろうとする人も多いです。
酪農が盛んな市町村や農協(JA)のサポートのもと、酪農家になることもできます。
よってまだ迷いがあるなら、必ずしも農業系の高校を選択しなくても酪農家になれる可能性はあります。
中学生の時点で酪農家になるという意志が固まっている場合は、農業系の高校に進みます。
実際に牛などの飼育をしたり、専門用具の使い方などを学びます。
ちなみに農業高校と言っても、卒業後は全員が農家になるわけではありません。
農業とは関係のない一般企業に就職する人も、たくさんいます。
実家が酪農家の場合を除いて、高校卒業後は、多くの場合どこかの牧場で経験を積んで、酪農家として独立することになります。
また、酪農家と言っても、経営の知識や化学、生物の知識を生かして、幅広く仕事をすることもできます。
よって、高校卒業後は農業系の大学に進むという選択肢もあります。
特定の資格は必要ありませんが、自動車免許は持っていたほうがいいです。
また、専門的な資格を持っていると、人に頼まなくても自分ですることができるなどのメリットがあるようです。
酪農家として独立の際は、最初の資金と土地が必要です。自営業である以上、失敗することもあります。
牛中心の生活になるので、休みが必ずしも保障されません。その辺はしっかり覚悟したうえで、目指す必要があります。
酪農家の一日を紹介したホームページ、ブログなどを参考にして、シミュレーションしてみるのもいいかと思います。
また、酪農以外の農業の仕事をして、兼業農家として働いている人も多いです。
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