カテゴリー: 覚えておきたいテーマ別歴史
古代文明ー歴史で中学生が太字ではないけど知っておきたい用語
古代文明ー歴史で中学生が太字ではないけど知っておきたい用語
※青字はクリックすると、別ページに詳しい説明があります。
※太字は教科書の太字の語句です。
アフリカ もっとも古い人類の祖先である猿人が、約700万~600万年前に出現した場所。
国 農耕・牧畜の発達により、食料をめぐる争いが起こるようになり、強い集団が弱い集団を従えて誕生した。
ナイル川 紀元前3000年ころ、エジプト文明が発生した場所。太陽暦や象形文字が発明される。
ピラミッド 巨大な石を四角錐の形に積み上げたもの。国王の墓と言われているが、何のために作られたのかはわかっていない。
どうやって作ったかもいろいろな説がある。最も大きいものはギザにあるクフ王のピラミッド。
チグリス川・ユーフラテス川 紀元前3000年ころ、メソポタミア文明が発生した場所。楔形文字が発明される。
太陰暦 太陽暦が太陽の動きを基準にする暦なのに対し、太陰暦は月の動きを基準にする暦。メソポタミア文明で発明。
インダス川 紀元前約2500年ごろ、インダス文明が発生した場所。紀元前1500年ころアーリヤ人が後のカースト制度を作る。
モヘンジョ・ダロ 上下水道、お風呂、水洗トイレなどがあったと言われる都市遺跡。突然滅亡している。
インダス文字 インダス文明で発明された文字。約400字が発見されているが、いまだ解読されていない。
黄河 紀元前16世紀ごろ、中国文明が発生した場所。青銅器や漢字のもととなる甲骨文字が発明される。
万里の長城 北方の遊牧民族の侵入を防ぐため、秦の始皇帝が築くいた長い壁。今あるものは明の時代に作られた。
兵馬俑 兵士や馬の形をしたもので、死んだ人といっしょに埋められた。始皇帝陵に残るものを指す場合が多い。
スパルタ 地中海にアテネなどとともにつくられた都市国家。スパルタ教育という言葉はここから来ている。
ローマ帝国 都市国家ローマが、地中海を囲む地域を統一してできた国。浴場や闘技場(コロッセオ)があった。
コーラン ムハンマドが始めたイスラム教の経典。唯一の神アラーの言葉をまとめたもの。
三大宗教 仏教(シャカ、経)、キリスト教(イエス、聖書)、イスラム教(ムハンマド、コーラン)のこと。
ヒンドゥー教徒の方が仏教徒よりが多いが、ヒンドゥー教は主にインドでのみ信じられているため含まれない。
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縄文時代・弥生時代-歴史で中学生が太字ではないけど知っておきたい用語
2017年12月15日
社会, 愛知県高校入試で知っておきたい知識, 覚えておきたいテーマ別歴史, 歴史で太字ではないけど知っておきたい用語
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w.sanbongi
縄文時代・弥生時代ー歴史で中学生が太字ではないけど知っておきたい用語
※青字はクリックすると、別ページに詳しい説明があります。
※太字は教科書の太字の語句です。
氷河時代 この時代、日本は大陸と陸続きであった。マンモス、ナウマンゾウ、オオツノジカなどの大型動物が生息。
打製石器 最初は小石の先を欠いただけのものだったが、徐々に細石器などに発展していく。磨製石器の反対語。
野尻湖 長野県。ナウマンゾウのきばやオオツノジカの角が出土した場所。
岩宿遺跡 群馬県にある旧石器時代の遺跡。相沢忠洋が、関東ローム層中の石器を発見。日本の旧石器時代が解明される。
縄文文化 縄文土器(厚手で、黒褐色。表面に縄目の文様が付けられていることが多い。)が用いられていたころの文化。
土偶 土製の人形。ハート形土偶、遮光形土偶などがある。魔よけや食物の豊かさをいのるときに使われた。
三内丸山遺跡 青森県にある縄文中期の集落遺跡。大型のたて穴住居や建物が発掘された。500人近い人が住んでいたとも。
高床倉庫 収穫した米などをたくわえる収納庫。ねずみや湿気を防ぐためにつくられた。
石包丁 稲の穂を刈り取るための半円形の石器。通常2つ穴がある。当時の収穫方法は穂先をつみ取る穂首狩りであった。
青銅器 銅とすずでつくられた銅鐸、銅剣、銅矛などのこと。非実用的で主に祭りで宝物(ほうもつ)として用いられた。
鉄器 弥生時代に青銅器と共に日本に伝来、武器や工具、農具として用いられた。
弥生文化 稲作や金属器、弥生土器(薄手で、赤褐色。)がつくられたころの文化。このころから階級社会が生まれた。
登呂遺跡 静岡県南部にある弥生後期の遺跡。住居跡や高床倉庫、多数の木製農具が発見される。
吉野ケ里遺跡 佐賀県にある環濠(かんごう)集落。環濠集落とは、溝で周りを囲んだ集落のこと。
『漢書』 班固とその妹斑昭が書いた前漢の歴史書。その中の「地理志」に倭人が100以上の国をつくっていたとある。
倭 唐以前の中国が日本をこう呼んでいた。倭に住んでいる人を倭人という。日本ではヤマトと呼んだ。
『後漢書』 范曄(はんよう)が書いた後漢の歴史書。その中の「東夷伝」に中国の皇帝が委奴国王の印を与えたとある。
金印 福岡県志賀島(しかのしま)で発見される。後漢の皇帝が奴国王に与えたものと推定されている。
『魏志』倭人伝 陳寿(ちんじゅ)が書いた歴史書『三国志』のひとつ。その中の倭人条の一般的な呼び方。
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