カテゴリー: 知っておきたい中学・高校・大学・就職


法学部で何を学ぶかーみんなが弁護士を目指すわけではありません。


法学部

法学部

 

※調べて書いていますが、

イメージや私見もあります。

 

 

法学部は、法律を学ぶ学部です。弁護士や検察官になりたい人が目指す学部ですが、全員がそうというわけではありません

公務員試験で法学の知識を必要とすることを理由に、法学部を選ぶ人もいます。

ただ医療系のように、完全実学の学部というわけではないので、文系だからという理由だけで選ぶ人も少なくありません。

また法学部は取得できる資格も多いので、各大学でどんな資格が取得できるか事前に調べておきたいです。

 

法学部というと、法律学科、政治学科をメインに、他にも多くの学科が存在します。

学校によって違いますがざっくりいうと、法律学科は法律自体を学び、政治学科は政治のために法律をどうするかを学びます。

六法全書を暗記しなければならないと認識している人もいるかもしれませんが、その必要性はありません。

これは法学部に限りませんが、中学・高校では暗記科目だったものでも、大学では研究対象として扱います。

またこれも法学部に限りませんが、特に法学部は答えのない学問といえると思います。

テレビでもよく見ますが、法律の解釈も弁護士によって異なるため、教授の言うことが絶対というわけでもありません。

 

具体的には、法律の歴史を学んだり、法律の内容を学びます。

そしてじっさいにその法律をどう現代の問題に対応していくか、どのように法律を解釈するかなどを考えていきます。

文系の中でも、レベルが高いと認識されている学部で、人によると思いますが勉強することも難しいです。

よって、文系の大学にいって、サークル活動、アルバイトなどをして有意義に過ごしたい人には向かない学部です。

 

就職先は、前述したように弁護士や検察官を目指す人ばかりではなく、民間企業に就職する人も多くいます。

学んだことを少なからず活かすという点で、ややかたいイメージのする就職先を選ぶ人が多いように思います。

就職率は文系の中では高いといわれていますが、これはもともと法学部に通う学生自体が意識が高いからとも言われています。

 

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農学部とはー農業を学ぶだけの学部ではありません。


農学部

農学部

 

※調べて書いていますが、

イメージや私見もあります。

 

 

農学部はその名の通り、農業を学ぶ学部ですが、農作物を育てたり、家畜の飼育を学んだりするだけではありません

中には国際地域開発学、資源生物科学、応用生命科学などと呼ばれる学科もあります。

また水産業や林業もこの農学部に含まれます。

生物だけでなく、理数系の知識も必要とすることから、理系に分類されます。

ただし農業経済学など文系学科も一部、存在します。

農業系の高校というと、学力レベルがあまり高くないイメージを持たれるかもしれませんが、大学は難関大学も多いです。

東京大学・京都大学・名古屋大学などの国公立大学にもそれぞれ農学部は存在し、高い偏差値になります。

また男性が圧倒的に多い理系の中では、女性の比率が高い学部です。

 

また日本で農業というと、田舎のおじちゃん、おばちゃんがしているというイメージもあるかもしれません。

しかし、現在、世界的に食糧問題や環境問題を抱えているため、農学部はとても注目されている学部のひとつとなっています。

農業という枠組みだけでなく、自然と人がどう関わっていくかを研究する学部として認識したほうが良いかと思います。

 

学校、学科によっても違いますが、実際に動物に触れあって研究したり、農場などで実習する場合もあります。

「資源生物科学」では、生物と環境のつながりを考えたりします。「応用生命科学」ではバイオ技術を学びます。

基本的には理系なので、実験・実習がメインで、文系より忙しい場合が多いです。4分の1くらいは大学院へ進みます。

 

卒業後は、農家として働く人もいますが、実際はそれほど多くはないと言われています。

農協などに就職し、育てるだけでなく、経営や栽培方法のサポートをする仕事に就く人もいます。

一般企業では、食品メーカー・飲料メーカー・化粧品メーカーなどで活躍されている人も多いです。

俳優の向井理や佐々木蔵之介、山本美月も農学部出身で、アナウンサーなどにも農学部出身者が存在します。

 

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プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

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