カテゴリー: 専門学校を目指す職業
生活相談員に中学生がなるには
生活相談員
介護施設において、
面談や各種手続きをする仕事です。
生活相談員になるには、「社会福祉士」や「精神保健福祉士」などの国家資格が必要です。
具体的には、国ではなく各都道府県が資格条件を定めているので、地域ごとに調べる必要があります。
介護施設では営業時間中、必ず生活相談員が必要になります。
施設を利用する予定のなる人たちの窓口となる仕事ですが、介護業務を兼任している人もいます。
施設の規模の大きさが影響するようで、大きな施設だと細かく仕事を分業しているところもあるようです。
資格取得のためには、4年制の福祉系の大学に進むのが一般的です。指定の科目を学んでいないと、国家試験が受けられません。
よって高校は普通科にすすんで、文系コースを選びます。福祉系でなくても、文系学部であれば取得可能な資格もあります。
専門学校もあります。こちらからでも資格取得はできます。どんな資格が取れる専門学校かよく調べておきたいです。
また数は多くありませんが、福祉系の高校から、福祉の専門学校や大学に進むという選択肢もあります。
勉強以外には特にこれというものはありませんが、コミュニケーション能力が必要とされる仕事なので、磨いておきたいです。
実際の職場は、老人ホームやデイサービスになります。障がい者施設で働く生活相談員もいます。
前述したように、仕事内容はその施設によって、異なるようです。
生活相談員として就職したのに、介護業務ばかりをする職場などもあるようなので、就職先はよく調べておきたいです。
介護業界は、人不足と言われているので、資格を取得しておけば現状、仕事に困ることはないかもしれません。
ただ近年、介護職員の給与の低さが問題視されていますが、これは生活相談員も同様です。
また介護職員は同じ時間の職場にたくさんいても、生活相談員は1人しかいない場合も多いので、責任もあります。
自身の生活のためだけでなく、他人を助けることに生きがいを感じる人でなければ、続けるのは難しい仕事かもしれません。
スポンサーリンク
電力会社で中学生が働くには
2018年6月23日
4年制大学を目指す職業, 専門学校を目指す職業, 高校卒業後就職を目指す職業
No Comments
w.sanbongi
電力会社
「~電力」と呼ばれる会社で働くことです。
全国に10社あります。
電力会社で働くには、「~電力」と呼ばれる会社に就職します。
大きく分けると事務職と技術職に分かれ、基本的に資格は必要ありませんが、一部技術職では学科を指定されます。
また技術職の場合は、資格を持っていると採用の際、評価対象となる資格はあるようです。
会社の規模も大きく、仕事の種類も営業・広報・人事・配電・電子通信・土木建築などたくさんあります。
ただし入社当初は、発電所などで保守の仕事、いわゆる「現場」での仕事を経験する場合が多いようです。
また2016年の電気自由化により、電気の販売は「~電力」と呼ばれる会社でなくてもできるようになりました。
よって、電気の販売にかかわりたいなら、必ずしも「~電力」に就職しなくても、仕事とすることはできます。
事務職希望の場合は、学部・学科は問われないので、自分の学力に応じた高校に進むのがいいかと思います。
高校からの就職も応募があるようですが、その場合は過去その高校から電力会社への就職があるか調べておく必要があります。
技術職を希望する場合は、普通科の高校で理系の大学を目指すか、工業系の高校から指定校推薦を目指すのがいいかと思います。
基本的には大学で学んだことを活かせる部署で、働くことになります。
会社の規模も大きいことから、給与面では比較的恵まれており、独占に近いような業界で、安定感のある職種と言えます。
基本、土日休みで、朝から夕方まで働くというペースで仕事ができます。
一部の配属先では、緊急時の対応などで不規則な勤務状況になる場合もあるので、職種によっては事前に調べておきたいです。
ただし電力自由化や原発の問題などにより、かつてほどの安定感はなくなったとも考えられています。
実際、赤字の電力会社もあります。安定感というだけで、選べる職種ではなくなってきてもいます。
このように、今最も変化している業界のひとつなので、自ら切り開く意識を持ちたいです。
スポンサーリンク