カテゴリー: 愛知県公立高校入試
令和2年度(2020年)愛知県公立高校入試問題Aグループ 考察
令和2年度(2020年)愛知県公立高校入試問題Aグループ 考察
国語
昨年と同じ出題パターンで大問4は漢文でした。よってBグループは古文が出題されると思います。
現代文は、小説文が出題されなかったので、Bグループで出題されるかもしれませんが、出ないことも最近は多いです。
要約問題は80字~90字とやや長めでした。古文はすべて記号問題でした。昨年はなかった四字熟語が出題されました。
数学
例年と全く同じ出題のされ方で、配点も同じ、大問1が9点 大問2が8点 大問3が5点でした。
大問2の(4)でグラフを書く問題も、例年通りです。
社会
例年同様、大問1.2が歴史、大問3が日本地理、大問4が世界地理、大問5.6が公民でした。
配点は地理が8点で一番多い歴史8点分、地理7点分、公民7点分の振り分けではありませんでした。
今回は短い記述ではなく、書き抜き問題という新しい出題方法でした。
かつて主流だった図の書きこみ問題は、今回も出題されていません。
語句を書く問題は「最高裁判所」でした。昨年同様、歴史で語句を答える問題がありませんでした。
理科
例年通り、大問1がジャンル問わずで2問、大問2が生物で4問、大問3が化学で4問、大問4が物理で4問、大問5が地学で4問です。
最後に、大問6がジャンル問わずで2問の計20問になります。
生物は動物、化学は酸化と還元、物理は圧力、地学は天気でした。
Bグループでは、各ジャンルこれ以外の単元から問われる可能性が高いです(理科のジャンル分けはこちら)。
英語
出題形式は例年と同じです。リスニングも例年同様、すべて選択問題でした。
並べかえに日本語がない状況も変わりありません。
大問5の会話文の並べ替えが、文頭の連続した文の並べかえではなく、昨年、一昨年同様文章全体へのあてはめでした。
長文の内容一致をすべて選ぶ問題は、3つ選ぶのが正解でした。
6個からの選択なので、2~3個選ぶ可能性が高いように思います。
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平成31年度(2019年)愛知県公立高校入試問題Bグループ 考察
2019年3月11日
愛知県公立高校入試
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w.sanbongi
平成31年度(2019年)愛知県公立高校入試問題Bグループ 考察
国語
昨年と同じ出題パターンで大問4は漢文でした。Aグループが古文、Bグループが漢文とよくあるパターンの出題のされ方でした。
現代文のジャンルは、22点満点になって初めて小説文が出題されました。
要約問題は70字~80字、漢字の問題はAグループと同じパターンで、四字熟語や慣用句は出題されませんでした。
数学
Aグループと全く同じ出題のされ方で、配点も同じ、大問1が9点 大問2が8点 大問3が5点でした。
社会
例年同様、大問1.2が歴史、大問3が日本地理、大問4が世界地理、大問5.6が公民でした。
過去主流だった図の書きこみ問題は今回もなく、Aグループ同様歴史で15~20字の短い記述が出題されました。
語句を書く問題は「カルデラ」「グローバル」「両院協議会」でした。Aグループ同様歴史語句を問う問題がありませんでした。
理科
例年通り、大問1がジャンル問わずで2問、大問2が生物で4問、大問3が化学で4問、大問4が物理で4問、大問5が地学で4問です。
最後に、大問6がジャンル問わずで2問の計20問になります。生物は動物、化学はイオン、物理は仕事、地学は地層でした。
記述問題は今回出題されず、語句を問う問題が出題されました。
英語
出題形式は昨年、今年のAグループと同じです。リスニングもAグループ同様、すべて選択問題でした。
並べかえに日本語がない状況も変わりありませんでした。
最初の記述問題が、Aグループと同じで昨年までとは少し違った問題でした。
大問5の会話文の並べ替えが、Aグループ同様、昨年及び、H25以前に出題された文章全体へのあてはめ問題でした。
昨年からできた長文の内容一致をすべて選ぶ問題は、Aグループ同様2つが正解でした。
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