カテゴリー: 高校卒業後就職を目指す職業
介護福祉士に中学生がなるには
介護福祉士に中学生がなるには
お年寄りや障がいを持った人を
介護する仕事です。
介護福祉士(かいごふくしし)になるには、試験を受けて国家資格を取得する必要があります。
国が指定する専門学校や大学を卒業すれば、免除になる項目があります。
介護福祉士の試験には、筆記試験と実技試験があり、合格率は約60%になります。
ただし、取得方法は今後変更になる場合があるようです。
一番は福祉系の高校に行くことです。福祉科でなくてもコースとして設定している高校もあります。
試験を受けて取得する場合も、福祉系の高校に行くか、3年以上実務訓練を受けないと、そもそも試験が受けられません。
ただ、福祉系の高校は数が多くないため、近くに福祉系の高校がないという方もいるかもしれません。
また、福祉系の専門学校や大学を目指すなら、普通科から目指すという手段もあります。家政科から目指すことも可能です。
高校、専門学校、大学を含め、福祉系の学校はそれほど高いレベルではありません。
現状は定員割れしている学校も多く、希望者は減少傾向が続いているようです。
介護福祉士は少子高齢化の日本において、最も必要とされている職種とも言えます。
現状、人手不足の業種のため、仕事に困ることはまずないと思います。
資格があれば正社員以外でも働けるので、例えば結婚・出産後も自分の力を活かして仕事ができます。
老人ホームやデイサービスセンター、身体障がい者施設、訪問介護サービスなどに就職する場合が多いです。
希望者が減少しているのは、仕事のつらさの割に給料が低いという状況にあるようです。
実際、離職率はかなり高いです。徐々に改善はされているようですが、メンタル面の強さも必要です。
深夜勤務や、大みそかや正月も仕事をしなければいけないときもあります。
また、大人のおむつをかえたり、トイレ、お風呂の世話をすることもあることも把握したうえで、介護福祉士を目指しましょう。
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建築士に中学生がなるには
2017年12月9日
4年制大学を目指す職業, 高校卒業後就職を目指す職業, 職業
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w.sanbongi
建築士に中学生がなるには
簡単に言うと建物の設計図を書き、
それをもとに建築現場での監督をする仕事です。
建築士になるには国家資格を取得する必要があります。「木造建築士」「二級建築士」「一級建築士」とあります。
「木造建築士」「二級建築士」は設計・管理できる建物の面積にそれぞれ制限があります。
それに対し、「一級建築士」はあらゆる建物の設計・管理ができます。
建築士の資格は取得が難しく、合格率も高くありません。特に学科試験が難しく、何回もチャレンジする人もいます。
よって、建築関係の学校に行っても、資格を習得せず、不動産会社やメーカーに就職する生徒も多いようです。
高校は建築・土木科に行って、高校卒業後、まず「二級建築士」を目指します。
その場合、設計事務所や建設会社で、3年経験を積む必要があります。
建築・土木科を出ていなくても、「二級建築士」にはなれますが、7年以上の実務経験が必要となります。
もしくは、建築・土木科から推薦で、大学の土木科か建築学科へ進んで「二級建築士」を目指します。
その場合、自分が行きたい高校から、今までどんな大学の何科に進んでいるか調べておきたいです。
まだ迷っているなら、普通科の高校へ行って、一般受験などで大学の土木科か建築学科を目指すのもありかと思います。
土木科の大学の場合1年、建築学科の大学の場合は経験なしで受験資格が得られるようです。
「一級建築士」は「二級建築士」取得後、4年の経験を積むと資格取得の試験を受けることができます。
卒業後は設計事務所や建設会社で働く場合が多いようです。一級取得後は、独立して個人事務所を開く人もいます。
難しいと言われる資格ではありますが、資格を取ったからといって大きな会社に入れるわけではありません。
資格取得はあくまでスタートラインで、持っていなければできない仕事ですが、そこからが本当の勝負になるようです。
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