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愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。
愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。
文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。
主に小中学生に指導もしています。
東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。
漢とはー歴史で中学生が知っておきたい中国史
2017年9月23日
社会, 知っておきたい中国史
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w.sanbongi
漢
かん
劉邦
日本:縄文~弥生
朝鮮半島から中央アジアまで支配した大帝国で、教科書では太字です。シルクロード(絹の道)、紙の発明はこの時代です。
漢は中学の教科書には出てきませんが、中国史上では有名な農民出身の劉邦が項羽との争いに勝って、開かれた王朝です。
劉邦(りゅうほう)と項羽(こうう)については、たくさん作品化されています。
項羽は「四面楚歌(しめんそか)」の4字熟語でも有名です。
劉邦(高祖・こうそ)は長安に都を作り、それぞれの地域の支配権を認める郡国制を行い、国を安定させます。
漢によって中国の仕組みの原型が作られたため、漢字、漢文など漢=中国を表すことがあります。
一番栄えたのは第7代皇帝・武帝(ぶてい)のときで、大帝国になったのもこのときです。
張騫(ちょうけん)を大月氏とよばれる民族の国に派遣したり、西域(さいいき・せいいき)や朝鮮の経営を勧めました。
有名な政策もほとんどは、武帝によって実施されています。儒学を国教と定めました。
しかし、武帝の死後、急速に衰え、一度王莽(おうもう)という人物が新(しん)という国をつくり、漢は滅びます。
新については教科書本文にはでてきませんが、巻末の年表で確認できます。
その後、一族の劉秀(りゅうしゅう)らが昆陽の戦いで王莽を破り、漢を復活させます。
そのため新の前の漢を前漢、後の漢を後漢といいます。
劉秀(光武帝・こうぶてい)は、中国史上でも優れた名君の一人と言われています。
劉秀は、周りの国々を服従させ、有力豪族の連合政権のような形を造ります。後漢で最も栄えたのもこの時代です。
また、「後漢書」東夷伝によると、倭の奴国に金印を送ったのは、この劉秀です。
後漢は約200年続きます。最後は政治腐敗や、黄巾の乱などの農民反乱などにより衰退していきます。
そして魏・呉・蜀の三国が力をつけていき、その中の魏の曹丕(そうひ)に帝位を譲り、漢は滅亡します。
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