カテゴリー: 愛知県公立高校入試
H30年度(2018年)愛知県公立高校入試Aのために今しておきたい理科
H30年度(2018年)愛知県公立高校入試Aのために今しておきたい理科
愛知県の公立高校入試Aグループでは、Bグループでは問われなかった単元が問われる可能性が高いです。
なかでも理科はジャンルがいくつもあるので、2回のテストを通してまんべんなく問われる傾向にあります。
ここでは、過去によく出題された単元で、Bグループでは問われなかった単元をピックアップしたいと思います。
また過去5年間でその単元が出題された年度を挙げておいたので、参考にして下さい。
生物(大問2) ・Bグループでは「植物」が出題。
中2で習った「動物(体のつくりとはたらき)」を特に復習しておきたいです。
過去問では、H29B、H28B、H26B、H25Aになります。
化学(大問3) ・Bグループでは「電気分解」が出題。
中2で習った「化学変化と物質の質量」を特に復習しておきたいです。
過去問では、H29A、H28A、H27B、H26ABになります。
物理(大問4) ・Bグループでは「電流」が出題。
中3で習った「力と物体の運動」を特に復習しておきたいです。
過去問では、H29B、H27A、H26Aになります。
地学(大問5) ・Bグループでは「地震」が出題。
中2で習った「気象と天気」、中3で習った「天体」を特に復習しておきたいです。
過去問では、「気象と天気」がH28B、H27A、「天体」がH29A、H27B、H26A、H25Aになります。
その他、物理では中1で習った「光・音・圧力」、地学では中1で習った「地層」もBグループの大問では、出題されていません。
ただ「光・音・圧力」は大問1、大問6の小問で問われることが多いです。大問で出題されたのは、H27Bになります。
また、「地層」は「地震」が出題された年度には、大問で出題されたことはありません。H29B、H26Bに過去問があります。
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平成30年度(2018年)愛知県公立高校入試問題Bグループ 考察
2018年3月8日
愛知県公立高校入試, 中学・高校
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w.sanbongi
平成30年度(2018年)愛知県公立高校入試問題Bグループ 考察
国語
昨年と同じ出題パターンで大問4は古文でした。よってAグループは漢文の可能性が高いですが、AB両方古文のときもあります。
現代文のジャンルは、随筆文(論説文?)ー論説文でした。
例年、次は小説文ー論説文が多いですが、昨年はAB両方随筆文ー論説文でした。
要約問題は70字~80字、古文は記号問題が多いですが、今回、書き抜きの問題もありました。
数学
昨年と全く同じ出題のされ方で、配点も同じ、大問1が9点 大問2が8点 大問3が5点でした。
証明問題が出題されなかったので、Aグループで出題されるかもしれません。
社会
例年同様、大問1.2が歴史、大問3が日本地理、大問4が世界地理、大問5.6が公民でした。
昨年は、歴史8点分、地理7点分、公民7点分でしたが、今回は歴史7点分、地理8点分、公民7点分でした。
昨年同様10~15字の短い記述がありました。Aグループは図の書きこみの方が、2点問題で出題されるかもしれません。
語句を書く問題は「万葉集」「安全保障」「与党」の3つでした。今年も語句問題は歴史と公民でした。
理科
例年通り、大問1がジャンル問わずで2問、大問2が生物で4問、大問3が化学で4問、大問4が物理で4問、大問5が地学で4問です。
最後に、大問6がジャンル問わずで2問の計20問になります。生物は植物、化学は電気分解、物理は電流、地学は地震でした。
Aグループでは、各ジャンルこれ以外の単元から問われる可能性が高いです(理科のジャンル分けはこちら)。
英語
出題形式は昨年と同じです。リスニングは昨年同様、すべて選択問題でした。
大問5の会話文の並べ替えが、文頭の連続した文の並べかえではなく、H25以前に出題された文章全体へのあてはめでした。
昨年からできた長文の内容一致をすべて選ぶ問題が、昨年はABともに2つ選ぶのが正解でしたが、今回3つが正解でした。
6個からの選択なので、2~3個選ぶ可能性が高いように思います。
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