平成30年度(2018年)愛知県公立高校入試問題Bグループ 考察


平成30年度(2018年)愛知県公立高校入試問題Bグループ 考察

 

国語

昨年と同じ出題パターンで大問4は古文でした。よってAグループは漢文の可能性が高いですが、AB両方古文のときもあります。

現代文のジャンルは、随筆文(論説文?)ー論説文でした。

例年、次は小説文ー論説文が多いですが、昨年はAB両方随筆文ー論説文でした。

要約問題は70字~80字、古文は記号問題が多いですが、今回、書き抜きの問題もありました。

数学

昨年と全く同じ出題のされ方で、配点も同じ、大問1が9点 大問2が8点 大問3が5点でした。

証明問題が出題されなかったので、Aグループで出題されるかもしれません。

社会

例年同様、大問1.2が歴史、大問3が日本地理、大問4が世界地理、大問5.6が公民でした。

昨年は、歴史8点分、地理7点分、公民7点分でしたが、今回は歴史7点分、地理8点分、公民7点分でした。

昨年同様10~15字の短い記述がありました。Aグループは図の書きこみの方が、2点問題で出題されるかもしれません。

語句を書く問題は「万葉集」「安全保障」「与党」の3つでした。今年も語句問題は歴史と公民でした。

理科

例年通り、大問1がジャンル問わずで2問、大問2が生物で4問、大問3が化学で4問、大問4が物理で4問、大問5が地学で4問です。

最後に、大問6がジャンル問わずで2問の計20問になります。生物は植物、化学は電気分解、物理は電流、地学は地震でした。

Aグループでは、各ジャンルこれ以外の単元から問われる可能性が高いです(理科のジャンル分けはこちら)。

英語

出題形式は昨年と同じです。リスニングは昨年同様、すべて選択問題でした。

大問5の会話文の並べ替えが、文頭の連続した文の並べかえではなく、H25以前に出題された文章全体へのあてはめでした。

昨年からできた長文の内容一致をすべて選ぶ問題が、昨年はABともに2つ選ぶのが正解でしたが、今回3つが正解でした。

6個からの選択なので、2~3個選ぶ可能性が高いように思います。

 

 

 

 

愛知県公立高校入試 数学出題パターン

愛知県公立高校入試 英語出題パターン

愛知県公立高校入試 理科出題パターン

愛知県公立高校入試 社会出題パターン

愛知県公立高校入試 国語出題パターン

 

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プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

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