カテゴリー: お笑いの歴史
ロンドンブーツ1号2号とはーお笑い第四世代
ロンドンブーツ1号2号
田村淳
田村亮
お笑い第四世代
ロンドンブーツ1号2号は、田村淳(あつし)と田村亮(りょう)のコンビです。よくロンブーと略されます。
吉本興業所属で、お笑い第四世代の代表格です。同じ苗字ですが、兄弟、親戚ではありません。
そのため、他の芸人からは、それぞれ下の名前だけで呼ばれる場合が多いです。
主にコントを行うコンビですが、当初からネタをテレビではあまり見たことがありません。
ジャンルでいうと、とんねるずのように、主にテレビで活躍するテレビ芸人です。
お笑い第四世代の中でも年が若く、若手の時代から活躍したコンビです。
出会いは同じお笑い集団に所属していたことがきっかけで、2人で吉本興業に入りました。
最初注目されるようになったのは、ウッチャンナンチャンの番組『UN FACTORY カボスケ』でした。
このため1990年代は、吉本芸人でありながら、ウンナンとの共演が多く見られました。
淳は特番『6人の村人!全員集合』で、自らを「内村チルドレン」と発言しています。
当初、淳は髪が赤く、亮は金髪で、ファッションなども注目されており、特に若者に人気のあるコンビでした。
その後テレビ朝日の冠番組『ぷらちなロンドンブーツ』『イナヅマ!ロンドンハーツ』で人気を得ます。
とくに「ガサ入れ」ヤ「Not100」のコーナーが若者の間で、ブームになりました。
『イナヅマ!ロンドンハーツ』は現在も、『ロンドンハーツ』として放送される長寿番組です。
現在では個人での活動が多く、淳は、BSなど多くの番組でMCを務めています。
近年では政治的な発言も多く、たびたびネットニュースでも取り上げられています。
また自らがボーカルをつとめるビジュアル系バンド「jealkb(ジュアルケービー)」では、ライブ活動も行いCDも出しています。
亮は趣味の釣りや車の知識を活かした番組をしています。『おかべろ』では、ナイナイの岡村隆史とともにMCを務めています。
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雨上がり決死隊とはーお笑い第四世代
2018年7月29日
お笑いの歴史
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w.sanbongi
雨上がり決死隊
宮迫博之
蛍原徹
お笑い第四世代
雨上がり決死隊は、宮迫博之と蛍原徹のコンビです。宮迫はボケで、蛍原がツッコミです。
最近はあまり見られませんが、宮迫の自己紹介のギャグが知られています。
お笑い第四世代に数えられますが、再ブレイクしているため、お笑い4.5世代とする場合もあります。
吉本興業所属で、吉本のお笑い学校NSC卒業後にコンビを組みました。それまでは、別のコンビで活動していました。
若手時代は、ナインティナインらとともに吉本印天然素材として活躍、人気の中心であり、リーダー格でもありました。
その後ナインティナインが早くから東京で活躍したのに対し、雨上がり決死隊は大阪・名古屋の活動が主でした。
ダウンタウンの『ガキの使い』やナイナイらの『めちゃイケ』への出演により、再び脚光を浴びるようになります。
フジテレビで、コントを中心としたバラエティ番組『ワンナイR&R』が大人気となりました。
冠番組『アメトーーク!』も始まり、この番組は現在まで続く、雨上がり決死隊を代表する番組となっています。
さらにダウンタウン、さまぁ~ず、キャイーンとともに『リンカーン』のレギュラーとなり、その地位を確立させました。
吉本興業主催のピン芸人のコンクール『R-1グランプリ』では、2回目以降今までずっと司会を務めています。
またレギュラーを多数抱えるようになった後も、明石家さんま、ダウンタウンの番組には準レギュラーとして出演しています。
宮迫博之は、俳優としても数多くの映画・ドラマに出演しています。
『20世紀少年』『絶対零度』など人気作品にも、重要な役どころで出演、NHK大河ドラマにも出演しています。
『ワンナイR&R』では山口智充とともに音楽ユニット「くず」としても活動し、ヒット曲も出しています。
人気番組『行列のできる法律相談所』では、週替わりの司会の一人としても活躍しています。
恐妻家・不倫などプライベートでも世間を騒がせ、それをネタにしているところもあります。
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