カテゴリー: 理科
中学理科のジャンル
理科のジャンルは4分野に分けられ、現在の中学では、各学年でバランスよく1つずつ学びます。
化学
「科学」と間違えないために「ばけがく」とも言います。
物についての性質などを学ぶ学問です。数学的な知識を必要とされる場合があります。
中1 物質、気体、水溶液.
中2 化学変化と原子・分子、物質の質量.
中3 イオン.
※化学は他の分野と比べて分けるのが難しく、基本的には中1~中3まで内容が発展していきます。
物理
物の動き方を学ぶ学問です。理科の中で数学との関係が最も強い学問です。
中1 光・音・圧力.
中2 電流.
中3 力、仕事.
生物
植物や動物などの生き物について学ぶ学問です。暗記の要素が最も強いです。
中1 植物.
中2 動物.
中3 遺伝、自然界のつながり.
地学
地球科学ともいいます。地質や気象などを学びます。4分野に分ける関係で、天文学もこの中に含まれます。
中1 火山・地層、地震.
中2 天気.
中3 天体.
スポンサーリンク
愛知県公立高校入試 理科出題パターン
2017年9月26日
愛知県公立高校入試, 理科, 中学・高校
No Comments
w.sanbongi
※2019年9月更新
理科
理科は全ジャンルからまんべんなく出題されています(理科のジャンル分けはこちらを参照)。
大問1がジャンル問わずで2問、大問2が生物で4問、大問3が化学で4問、大問4が物理で4問、大問5が地学で4問です。
最後に、大問6がジャンル問わずで2問の計20問になります。
22点満点になった昨年も出題方法は変わらず、作図やグラフを書く問題の配点が2点になりました。
平均点は昨年H31Aが8.5点、H31Bが9.6点、H30Aが10.3点、H30Bが10.8点、20点満点時の平均は11.5点くらいです。
過去2年間では、最も平均点の低い教科です。
大問1と大問6は大問2~4で問われなかったテーマが出題されます。
すべての問題、実験や図などを読み込んだうえで解答する問題で、大問1、大問6がとくに簡単な問題というわけではありません。
いつもというわけではありませんが、Aの試験で出題されたテーマはBでは出題されない傾向にあります(先がAの年の場合)。
基本的には、記号問題が多いですが、割と長めの記述問題が1問、出題されることがあります。
作図やグラフを書く問題も必ず1問出題されており、22点満点になってからはABとも2問出題、昨年はABとも1問のみでした。
数字で答えなければいけない計算問題も出題され、多い時は3問出題されています。
語句を答える問題も1問出ることが多いですが、全く出題されない年もありました。
化学は化学式を答える問題もよく出題されます。
・豊橋市の方にお勧めの塾はこちら
スポンサーリンク