令和4年度(2022年)愛知県公立高校入試問題Aグループ 考察


令和4年度(2022年)愛知県公立高校入試問題Aグループ 考察

 

国語

昨年と同じ出題パターンで大問4は漢文でした。よってBグループは古文が出題されると思います。

昨年はあった四字熟語の問題が、今回も出題されました。

漢字は読みが「ただよっている」、書きが「増減」、4字熟語が「一朝一夕」でした。

数学

例年同様大問1が10問・10点分ありました。

大問2でグラフを書く問題も、例年通りです。

社会

例年同様、大問1.2が歴史、大問3が日本地理、大問4が世界地理、大問5.6が公民でした。

配点は去年と違い一番多いパターンの歴史8点分、地理7点分、公民7点分の振り分けでした。

短い記述問題があり、かつて主流だった図の書きこみ問題は、今回も出題されていません。

語句を答える問題は一問のみで、「労働基準法」でした。

理科

例年通り、大問1がジャンル問わずで2問、大問2が生物で4問、大問3が化学で4問、大問4が物理で4問、大問5が地学で4問です。

最後に、大問6がジャンル問わずで2問の計20問になります。

生物は遺伝、化学は化学変化、物理は電流と磁界、地学は地層でした。

Bグループでは、各ジャンルこれ以外の単元から問われる可能性が高いです(理科のジャンル分けはこちら)。

語句を問う問題は1問出題され「水上置換法」でした。記述問題は、出題されていません。

英語

出題形式は例年と同じです。リスニングも例年同様、すべて選択問題でした。

並べかえに日本語がない状況も変わりありません。

長文の内容一致をすべて選ぶ問題が、2つ選ぶに変更されていました。

会話文最後の穴埋め問題は、書き抜きの場合も多いのですが、動詞は形を変えて入れるものでした。

本文中は「supported」になっていますが、「supporting」が正解、もう一つは「for」でした。

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク








プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

友だち追加