カテゴリー: 知っておきたい中学・高校・大学・就職


経済学部で何を学ぶかー中高生向け大学の学部紹介


経済学部

経済学部

 

※調べて書いていますがどうしても、

イメージや私見も入ってしまうので、

ご了承ください。

 

経済学部は、経済活動を研究する学問です。中学では中3の公民の中で経済を勉強しますが、そこを深く研究していく学問です。

これは社会系の学部全般に言えますが、中学のように言葉を暗記するのではなく、経済活動について研究する学問です。

大きく分けると、家計や企業を対象にしたミクロ経済学と、国などを対象にしたマクロ経済学に分かれます。

 

経済学部は数が多く、文系を代表する学部です。数が多い分、大学の難易度もさまざまです。

似たような名前に経営学部がありますが、経営学は企業活動や、組織について研究します。

比較的新しい学部(学科)として、両方の要素を学ぶ経済経営学部(学科)というのも存在します。

 

文系の中では、理系寄りの学部で、数学の知識も必要とします。

高校で理系コースを選んで、大学は経済学部を選ぶという人もいるかと思います。

この文系と理系の両方の要素を兼ね備えていることも、就職に有利な理由と言う人もいます。

逆に純粋に文系科目が好きな人が文系だからと言って、経済学部を選ぶと辛い思いをするかもしれません。

学校によって当然違いますが、全学部の中で最も自由が利く学部と言うイメージがあります。

卒業もそれほど難しくなく、サークル活動や部活動に力を入れている学生も、多い印象があります。

 

経済学部は実学の要素が強いので、文系の中でも就職に有利な学部と言われています。

ただしメジャーな学部な分、経済学部出身というだけでは、就職に有利になるとは限らないことは頭に入れておきたいです。

銀行や金融業界では、学んだことをじかに活かせるので、経済学部出身者が多いです。

商社やメーカーなど、いわゆるサラリーマンを育てる学部とも認識されており、実際になる人が多いです。

地方公務員試験では、経済学が多く出題されるので、他の学部の学生より有利になります。

他の文系学部希望だが、地方公務員を目指している人は、経済学部もある大学に行くといいかもしれません。

 

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理学部で何を学ぶかー中高生向け大学の学部紹介


理学部

理学部

 

※調べて書いていますが、

主観、想像も入ります。

 

 

理学部は、高校までで習った理科のジャンル(化学・物理・生物・地学)や数学をさらに追及していく学部です。

同じ理系ですが、工学部が実社会に直接役立つことを学ぶのに対し、理学部は学問として理科、数学を研究します。

文系でいうところの文学部のような位置づけです。設置している大学はそれほど多くありません。

 

学校によって違いますが、1年生の段階では、高校までの勉強のように知識を身につけていきます。

2年生以降は、各分野を研究していくことがメインになります。

理科に関して大学で何を学ぶかは、イメージしやすいかと思います。ただし、数学は証明することがメインで、哲学に近いです。

よって高校までの数学が好きという理由だけで、理学部の数学科を選ぶのは危険かもしれません。

 

これも文学部と同じで、工学部などと違い実学的要素が弱いので、就職には不利と昔から言われています。

ただ理系の学問の根本を学ぶところなので、幅広く就職先が考えられる学部とも言えます。

学校で習ったことが好きで理学部を選ぶ場合も多いので、中学校や高校の先生になる人も多いです。

一般企業では、メーカーなどで学んだことを活かして、開発・研究をする仕事につく場合が多いようです。

一般的に「技術者」や「研究員」と言われる職種です。

また文系も含めて全学部の中で、大学院に進む率が最も高いのが理学部になります。

半数近くが大学院に進むと言われています。そのことも考慮して、大学選びをしておきたいです。

 

上記のような理由から、現在では理学と工学を融合した「理工学部」という形をとっている大学が多いです。

これによって理学部の知識を活かして、社会に役立つことを研究するという形です。

ただこのことによって、学部の中身があいまいになってもいるようです。

学校によって理学寄りだったり、工学寄りだったりするので、事前によく調べてから大学選びをする必要があります。

 

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プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

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