カテゴリー: 高校卒業後就職を目指す職業
電気工事士に中学生がなるには
電気工事士に中学生がなるには
電気工事会社で働き、
電気工事に関わる仕事をします。
電気工事会社で働くには、電気工事士(第二種)の資格が必要になります。
この資格を持っていないと、電気工事に関わることはできません。
就職後、資格取得を目指すこともできますが、できる仕事が限られるため、資格を持っていたほうが就職に有利です。
なお、電気工事士=職人というイメージで、昔から圧倒的に男性が多いです。これは今でもそれほど変わっていないようです。
電気工事士の資格を取得するための試験には、筆記試験と技能試験があります。
技能試験は7割前後、筆記試験は6割くらいの合格率です。
しかし、筆記試験に関しては、高校や専門学校、大学で電気工学を学べば、免除されます。
在学中に、資格を取得させて、就職に有利にさせる学校もあります。
よって、電気工事士になるのに一番早い道は、電気系の工業科高校に進むことです。
きつい仕事といわれており、根気(こんき)も必要です。辞めてしまう人も少なくない仕事です。
前提として、電気のことが好きな人が選ぶべき、仕事だと思います。
また、丁寧さを求められる仕事です。間違ったことをすれば危険も伴います。おおざっぱな性格の人は向かないかもしれません。
高校卒業後にこの仕事につく場合も多いことから、勉強はできなくてもいいと考えるかもしれません。
ただ、この仕事は、専門的なことが多く、就職後、覚えることがたくさんあります。
専門的なことは高校でしっかり学んで、身につけておかないと就職後、恥ずかしい思いをするかもしれません。
また、肉体労働なので、体力も必要です。できたら運動部に入って体をきたえておきたいです。
電気工事士には、上位の資格があり、より大きなビルや工事の仕事には、その「第一種」の資格が必要になります。
この資格は、働いて経験を積みながら、取得を目指します。しっかり知識と経験を積んだ後は、独立する人も多いようです。
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学校事務職員に中学生がなるには
2018年4月21日
4年制大学を目指す職業, 高校卒業後就職を目指す職業, 職業
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w.sanbongi
学校事務職員
小学校、中学校、高校、大学などで、
事務や管理をする仕事です。
学校事務職員になるには、公立なら地方公務員の採用試験を、私立なら各学校の採用試験に合格する必要があります。
公立の場合は、学校の先生と同じように、異動があります。私立は基本的には、ずっと同じ学校で働きます。
資格は必要ありません。男女ともにいますが、女性が比較的多い職種です。
特に学生なら、学校事務職員の存在はよく知っているかと思います。
ただ実際どんな仕事をしているかというと、知らない人も多いかと思います。
学校によって異なりますが、通常は、備品や施設の管理、証明書の発行、お金の管理などをしています。
先生たちと協力しながら、学校説明会や入学試験の準備をしたりなどもします。
学校の大きさによっても異なり、中学校など、1人しか学校事務職員がいないところもあります。
一方、大学などは多くの職員が専用の建物で働き、細かく仕事が分かれている場合が多いです。
受験資格は、高校卒業以上を対象にした場合が多いようです。大学卒の方が、やや選択肢が広がるようです。
よって、高校は好きなところでいいかと思います。
書類の作成にパソコンが使える必要があったり、ビジネスマナーも必要なので、商業科などを選択してもいいかと思います。
普通科に行った場合も、文系・理系好きなコースで構いません。特に有利となるような学部・学科はありません。
地元の私立大学の職員などになりたい場合は、その大学を目指すのもいいかと思います。
学校事務職員は、それほど採用数が多い職種ではありません。
その年や地域によっても違いますが、倍率は10倍を超えることもあり、比較的人気の高い職種です。
また基本的に学歴は問わない職業ですが、働くところが学校である以上、ただ事務仕事をしていればいいわけではありません。
子どもや保護者に対応する能力や、学校に対する知識が求められます。学校が嫌いでは、なかなか務まらないかと思います。
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