カテゴリー: ビジュアル系の歴史
TERU(GLAY)とはービジュアル系の歴史
TERU
1971年6月8日
GLAY
ボーカル
TERUはGLAYのボーカリストです。作詞・作曲もします。
北海道函館出身で小中学校の同級生であるTAKUROとともにGLAYを結成、最初はそのとき熱中していたドラムでの参加でした。
しかしTERUの歌声を聞いたTAKUROはそのボーカルとしての才能に驚き、ボーカルへと転向しました。
高校卒業後は、GLAYとして上京し、YOSHIKIプロデュースで『RAIN』でメジャーデビューします。
GLAYはデビュー当初から人気を得ていましたが、CMソングで使われた『グロリアス』で大きく知名度を上げました。
そして『HOWEVER』は、オリコン5回連続1位を獲得し、ベストアルバム『REVIEW』は、480万枚以上売り上げました。
この年には、NHK紅白歌合戦にも出場し、ビジュアル系のバンドが、まさに国民的人気を得ることとなります。
TERUはここで取り上げているX、LUNA SEA、ラルク、黒夢のボーカリストのようにソロ名義での音楽活動はありません。
またGLAY以外の活動でも主に他のメンバーの誰かと一緒だったりと、GLAYの活動の中で語られるようなものがほとんどです。
ゲスト参加のような形で関わったのは、中山美穂、MISIA、氷室京介などがいます。
BUCK-TICKのトリビュート(他に清春、西川貴教らが参加)、フェスにも参加しています。
ビジュアル系の代表的なボーカルですが、他のボーカリストと比べるとビジュアル系の持つダークなイメージが少ないです。
このTERUのキャラクターもあったからこそ、GLAYはビジュアル系の枠をこえて、人気を得るようになったのかもしれません。
他のミュージシャンとの交流も多く、さすがに黄金期にはありませんでしたが、hydeや清春とは早い段階から交流しています。
hydeとはツインボーカルで『誘惑』『HONEY』を歌ったり、清春とは雑誌で対談もしています。
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hyde(L’Arc~en~Ciel)とはービジュアル系の歴史
2018年11月25日
ビジュアル系の歴史
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w.sanbongi
hyde
1969年1月29日生まれ
L’Arc~en~Ciel VAMPS
ボーカル
hydeはラルクアンシエルのボーカルで、ソロ活動やVAMPSとしても活動しています。ソロ活動では、HYDEと表記します。
ラルクは何度かメンバーが変わっていますが、最初からいるのがリーダーのtetsuyaとhydeになります。
最初はhideとして活動していましたが、X-JAPANのhideと名前がかぶったため、hydeと改名しています。
ラルクのほとんどの曲の歌詞は、hydeが行い、作曲もラルク最大のヒット曲『HONEY』などいくつか手がけています。
2000年代に入るとソロ活動を始めます。最初は静かな曲調をメインにしていました。
2005年には中島美嘉に『GLAMOROUS SKY』を提供し、映画『NANA』に起用され大ヒットしました。
途中からはロックバンドスタイルとなり、その流れでギターで参加していたK.A.ZとVAMPSを結成します。
HYDEもしくはVAMPS主催のハロウィンイベント『HALLOWEEN PARTY』が定期的に開催されるようになります。
また、これにはYOSHIKI、ken(ラルク)、TERU(GLAY)、清春、sads、DAIGO、BREAKERZなども参加しています。
VAMPSの活動に伴い、ソロ活動は行われなくなりましたが、2017年、VAMPSは活動を停止します。
そして2018年からは再びソロ活動を行っています。アコースティックでアジアツアーも行いました。
YOSHIKI feat.HYDEとして『Red Swan』を発表し、『進撃の巨人 Season3』のオープニングテーマとなりました。
同年代では、インディーズ時代ともに活動することも多かった清春との関係が深く、近年でもたびたび共演しています。
ソロだけでなく、VAMPSとsadsの対バンもありました。hydeは清春のことを戦友みたいと語っています。
またともにMORRIEのDEAD ENDが好きで、トリビュートアルバムにも参加しています(RYUICHIも参加しています)。
また最近ではYOSHIKIとの交流を取り上げられることが多く、ニュースに取り上げられることも多いです。
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