カテゴリー: ビジュアル系の歴史
X JAPANをわかりやすくービジュアル系の歴史
X JAPAN
YOSHIKI(ドラムス・ピアノ、リーダー)
ToshI(ボーカル)
PATA(ギター) HEATH(ベース) SUGIZO(ギター・バイオリン)
X JAPANはビジュアル系のパイオニア的存在として、売り上げもビジュアル系の中で第3位を記録しています。
代表曲に「紅」「ENDLESS RAIN」「WEEK END」「Rusty Nail」「Forever Love」などがあります。
幼なじみのYOSHIKIとToshIを中心に結成され、メンバーチェンジが何度か行われています。
もともとはXというバンド名で、当初は過激なパフォーマンスを行い、いくつかのライブハウスを出入り禁止になっています。
『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』に出演し、世間に認知されるようになりました。
当時ロックバンドがバラエティー番組に出演することは少なく、画期的な出来事でした。
アルバム『BLUE BLOOD』でメジャーデビュー、テレビにも多数出演し、ビジュアル系を世に広めることになりました。
次のアルバム『jealousy』ではオリコン1位を記録、東京ドーム公演、『NHK紅白歌合戦』出場などを果たしています。
世界進出し、X JAPANとバンド名を改名しました(ただし日本では、一般的にはXと呼ばれる方が多いです)。
しかしこのころからメンバーのソロ活動が増え、メンバーの予定が合わなくなっていきます。
次のアルバム『DAHLIA』は、5年以上作成に時間がかかりました。
それに合わせたツアーもYOSHIKIの体調不良などにより、いくつか中止になっています。
そしてToshIが脱退し、1997年にX JAPANは一度解散しました。
その後は、各メンバー、ソロ活動を行い、ギター・HIDEの死やToshiの洗脳騒動など音楽以外のニュースでも注目されました。
2007年、再結成を発表し、ギターにLUNA SEAのSUGIZOを加え、新たな活動をしていきます。
2014年には『MUSIC STATION』、2015年には『NHK紅白歌合戦』に約17,18年ぶりに出演しました。
2016年には、ドキュメンタリー映画『We Are X』も作られました(日本公開は2017年)。
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LUNA SEAをわかりやすくービジュアル系の歴史
2018年9月2日
ビジュアル系の歴史
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w.sanbongi
LUNA SEA
RYUICHI(ボーカル)
SUGIZO(ギター・バイオリン) INORAN(ギター)
J(ベース) 真矢(ドラムス)
LUNA SEAは、ビジュアル系を代表するバンドで、ビジュアル系の中で売上第4位を記録しています。
代表曲には、「ROSIER」「TRUE BLUE」「DESIRE」「STORM」「I for you」などがあります。
もともとはINORANとJがLUNACYとして活動、これににSUGIZOと真矢のバンドがいっしょになります。
その後、ボーカルにRYUICHIを加え、今のメンバーとなりました。
その後「狂気」という意味を持つLUNACYから「月と海」という意味のLUNA SEAにバンド名を変更しました。
なお、LUNA SEAにはリーダーはおらず、また、今までメンバーチェンジは全く行われていません。
最初のインディーズ・アルバムはX JAPANのYOSHIKI主宰のエクスタシーレコードよりリリースしています。
よってX JAPANの弟分のような見られ方をすることもあり、共演も何度かあります。
1992年にアルバム『IMAGE』でメジャーデビューしました。
翌年、シングル『ROSIER』がオリコン3位、シングル『TRUE BLUE』がオリコン1位となり、全国区のバンドになりました。
1996年、一度活動を休止し、1997年はソロ活動で、それぞれ大活躍しています。
1998年活動を再開し、シングル『STORM』『SHINE』でオリコン1位を取りました。
この年は『NHK紅白歌合戦』にも出場しています。
2000年、LUNA SEA終幕が発表、メジャーデビュー15周年にあたる2007年に、一夜限りの復活をしています。
このとき55,000枚のチケットはわずか5分で完売しました。
そして2010年、本格的に活動を再開、2015年、2018年にはLUNA SEA主宰のフェス「LUNATIC FEST.」を開催しました。
これには、X JAPAN、DEAD END、BUCK-TICK、GLAYなども参加しています。
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