カテゴリー: 4年制大学を目指す職業
書店員に中学生がなるには
書店員に中学生がなるには
書店で働く店員で、
本を販売する仕事です。
書店員になるには、就職試験を受けて書店の会社に入社します。資格は必要ありません。
正社員として働くには、大学卒以上という条件がついている場合も多いので、大学に進みます。
また小売店にはよくあることですが、アルバイトとして働いて、そのまま正社員になるというパターンもあります。
よって、高校は普通科へ進みます。
コースは好きな方で問題ありませんが、小売業の販売員は文系が多く、よって、文系大学から書店員になる人が多いです。
大学も好きなところでいいですが、書店はある程度決まった地方でいくつか店舗展開している場合が多いです。
もし地元の書店で働きたいなら、県内で就職率の高い大学を選んでおくほうが有利かもしれません。
資格は必要ありませんが、就職試験の筆記試験には本の知識に関する問題が出ることがあります。
普段から本に対する情報は入れておいたほうがいいです。
また、これは書店に限らずですが、小売業の正社員の場合、店頭だけで販売の仕事をするわけではありません。
特に大学卒の場合、店長などの管理職はもちろん、それ以外に本部での仕事をする可能性もあります。
アルバイトと同じ仕事をするわけではないことは、しっかり頭に入れて、選択したいです。
またこれも小売業全般に言えることですが、本部業務を除いて、基本的に土日休みはありません。
電子書籍の普及、万引きなどの理由により、ネットで検索すると書店員の厳しい現状を指摘する意見も多々見られます。
もちろん大前提として本が好きであったほうがいいです。
ただ、漠然と本が好きだからという理由だけでなく、本を通してどう生きていくかを、考えていける人材が必要とされています。
本は値引きができない商品なので、価格で競争はできません。POPなどでどう売り上げにつなげるかを考える力が求められます。
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酪農家に中学生がなるには
2017年10月22日
4年制大学を目指す職業, 高校卒業後就職を目指す職業, 職業
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w.sanbongi
酪農家に中学生がなるには
農業の中でも主に牛を飼って、
牛乳やバター、チーズを作る職業です。
酪農家になるために、資格は必要ありません。ただし専門的な知識や技術を身につけていないと、できない仕事です。
農業系の高校でそれらは学べますが、大人になってから、酪農家になろうとする人も多いです。
酪農が盛んな市町村や農協(JA)のサポートのもと、酪農家になることもできます。
よってまだ迷いがあるなら、必ずしも農業系の高校を選択しなくても酪農家になれる可能性はあります。
中学生の時点で酪農家になるという意志が固まっている場合は、農業系の高校に進みます。
実際に牛などの飼育をしたり、専門用具の使い方などを学びます。
ちなみに農業高校と言っても、卒業後は全員が農家になるわけではありません。
農業とは関係のない一般企業に就職する人も、たくさんいます。
実家が酪農家の場合を除いて、高校卒業後は、多くの場合どこかの牧場で経験を積んで、酪農家として独立することになります。
また、酪農家と言っても、経営の知識や化学、生物の知識を生かして、幅広く仕事をすることもできます。
よって、高校卒業後は農業系の大学に進むという選択肢もあります。
特定の資格は必要ありませんが、自動車免許は持っていたほうがいいです。
また、専門的な資格を持っていると、人に頼まなくても自分ですることができるなどのメリットがあるようです。
酪農家として独立の際は、最初の資金と土地が必要です。自営業である以上、失敗することもあります。
牛中心の生活になるので、休みが必ずしも保障されません。その辺はしっかり覚悟したうえで、目指す必要があります。
酪農家の一日を紹介したホームページ、ブログなどを参考にして、シミュレーションしてみるのもいいかと思います。
また、酪農以外の農業の仕事をして、兼業農家として働いている人も多いです。
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