カテゴリー: 4年制大学を目指す職業
学校事務職員に中学生がなるには
学校事務職員
小学校、中学校、高校、大学などで、
事務や管理をする仕事です。
学校事務職員になるには、公立なら地方公務員の採用試験を、私立なら各学校の採用試験に合格する必要があります。
公立の場合は、学校の先生と同じように、異動があります。私立は基本的には、ずっと同じ学校で働きます。
資格は必要ありません。男女ともにいますが、女性が比較的多い職種です。
特に学生なら、学校事務職員の存在はよく知っているかと思います。
ただ実際どんな仕事をしているかというと、知らない人も多いかと思います。
学校によって異なりますが、通常は、備品や施設の管理、証明書の発行、お金の管理などをしています。
先生たちと協力しながら、学校説明会や入学試験の準備をしたりなどもします。
学校の大きさによっても異なり、中学校など、1人しか学校事務職員がいないところもあります。
一方、大学などは多くの職員が専用の建物で働き、細かく仕事が分かれている場合が多いです。
受験資格は、高校卒業以上を対象にした場合が多いようです。大学卒の方が、やや選択肢が広がるようです。
よって、高校は好きなところでいいかと思います。
書類の作成にパソコンが使える必要があったり、ビジネスマナーも必要なので、商業科などを選択してもいいかと思います。
普通科に行った場合も、文系・理系好きなコースで構いません。特に有利となるような学部・学科はありません。
地元の私立大学の職員などになりたい場合は、その大学を目指すのもいいかと思います。
学校事務職員は、それほど採用数が多い職種ではありません。
その年や地域によっても違いますが、倍率は10倍を超えることもあり、比較的人気の高い職種です。
また基本的に学歴は問わない職業ですが、働くところが学校である以上、ただ事務仕事をしていればいいわけではありません。
子どもや保護者に対応する能力や、学校に対する知識が求められます。学校が嫌いでは、なかなか務まらないかと思います。
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動物飼育員に中学生がなるには
2018年4月28日
4年制大学を目指す職業, 専門学校を目指す職業, 職業
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w.sanbongi
動物飼育員
動物園・水族館などで、
動物の世話をする仕事です。
動物飼育員になるには、動物園や水族館に就職します。
資格は必要ありません。獣医師や学芸員の資格を持っていれば、獣医師や学芸員として飼育に関わることはできます。
ただし、動物園は市などの自治体が管理している場合が多いので、その場合は公務員試験を受ける必要があります。
動物園によっては世話するだけでなく、ショーをしたりもします。そのための訓練も仕事になります。
お客が来ないと経営がなりたたないので、イベントを考えたりなど、動物園・水族館の運営に関する仕事もあります。
接客もしなければなりません。よって、ただ動物が好きだからという理由で選ぶのは少し安易かもしれません。
動物に関する知識が必要になるため、大学の農学部や理学部にある動物に関する学科の出身者が多いです。
専門学校もあります。大学と違って、実習が多いようです。
高校は普通科に行って進学を目指すのが、いいかと思います。コースは理系コースを選びます。
農業系の高校から、推薦で大学や専門学校を狙う選択肢もあります。
獣医師はハードルが高いですが、学芸員の資格など飼育員になるための道を自分でいくつか作っておきたいです。
体力が必要な仕事なので、運動部に入って体を作っておくといいかと思います。
動物園・水族館は全国的にそれほど数が多くなく、基本的には数を増やしたり、規模を大きくする業種ではありません。
よって辞めた人がでない限り、採用枠ができないため、就職先を探すのが難しい仕事であるようです。
特定の動物園・水族館で働きたい場合は、常に求人に目を配っておく必要があります。
また欠員補充のために採用される関係から、即戦力を求められる場合が多いようです。
どうしても動物飼育員になりたい場合は、アルバイトで経験を積んでおいたほうが有利です。
常に入るアルバイトでなくても、ゴールデンウイークや夏休みなどの忙しい時期で、短期のアルバイトもあるかと思います。
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