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文系の大学とはー中学生が知っておきたい知識
文系の大学とはー中学生が知っておきたい知識
普通科高校に進んだ場合、多くの高校では高2になると、文系コース、理系コースに分かれます。
選んだコースによって、受験する大学も絞られてくるので、大事な選択です。
では、文系の大学、理系の大学でどのようなことを学ぶのか、ここでは大枠の文系の大学について解説していきます。
高校で文系コースを選択すると国語、英語、社会を中心に勉強します。
大学の場合、文系といってもさまざまなことを学びますが、大きく分けると2つの系統があります。
1つは人文科学系統で、学科名でいうと文学、史学、語学、心理学、哲学、人間科学、文化学などがあります。
人間そのものや文化、ことばなどを追求していきます。高校で学んだ教科の、さらに先を研究するようなところも多いです。
ただ社会に出て、仕事に直結させることができない学科が多いので、昔から就職に不利と言われやすいです。
しかし実際は、人間を相手にする職業を中心に、幅広く活躍しています。先生と呼ばれるような職業につく人もいます。
IT業界など理系の就職先のように思われますが、人文科学系統出身者も多数、活躍しています。
もう1つは社会科学系統で、学科名でいうと法学、政治学、経済学、経営学、商学、社会学、福祉学などがあります。
人文科学系統と比べると、数学などの知識が必要になる学科も存在します。理系コースから社会科学系統に入る人もいます。
文系の中でも実学的な要素の強い学科が多く、よって就職に有利な系統です。サラリーマンを多く輩出しています。
文系、理系を含め、大学生全体の3分の1近くは、この社会科学系統の学生になります。
学科にもよりますが、理系と比べると自由にできる時間が多いため、サークル活動やアルバイトに打ち込む人も多いです。
理系と違ってあまり授業に出席しなくても、何とかなってしまう学校もありますが、そのような生活は当然おすすめしません。
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理系の大学とはー中学生が知っておきたい知識
2018年1月23日
東三河, 知っておきたい中学・高校・大学・就職, 中学・高校
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w.sanbongi
理系の大学とはー中学生が知っておきたい知識
普通科高校に進んだ場合、多くの高校では高2になると、文系コース、理系コースに分かれます。
選んだコースによって、受験する大学も絞られてくるので、大事な選択です。
では、文系の大学、理系の大学でどのようなことを学ぶのか、ここでは大枠の理系の大学について解説していきます。
高校で理系コースを選択すると数学、理科、英語を中心に勉強します。
大学の場合、理系といってもさまざまなことを学びますが、大きく分けると4つの系統があります。
理学系統は、数学、物理、化学、生物、地学と高校までに学んだことをより深く学び、自ら解き明かしていきます。
工学系統は、機械工学、電気工学、電気通信工学、土木建築工学、応用化学、物理工学、生物工学などがあります。
実学的な要素が強く、それぞれの学部の名前のことを、研究していきます。理系の中では最も生徒が多い系統です。
医療・保健系統は、医学、歯学、薬学、看護などがあります。基本的には、その職業に就く人を育てることを目的にしています。
農学系統は、農業、森林、水産、獣医、応用生物、生物環境科学、生物生産、応用生命科学などがあります。
こちらもその分野をそれぞれ追求していく形で、高校の専門学科からの推薦で選ぶ人も多いかと思います。
文系、理系以外では、実技系として、芸術系統があり、つまり美術、デザイン、音楽などを学ぶ大学もあります。
また文理融合系として、教育系統や、教養・総合科学系統、家政、生活科学系統があります。
理系は研究や課題がメインになるため、文系と比べると忙しいイメージがあります。
サークル活動やアルバイト等も、一概には言えませんが、文系と比べると、時間を作るのが難しいです。
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