文学部で何を学ぶかー中高生向け大学の学部紹介


文学部

中学生が知っておきたい大学の文学部

 

※調べて書いていますがどうしても、

イメージや私見も入ってしまうので、

ご了承ください。

 

文学部というと、中学・高校で学ぶ文系科目(国語・社会・英語)をさらに深く学ぶところとイメージされるかと思います。

また主に中学・高校では学ばない、英語以外の言語や日本語以外の文学を学ぶジャンルも文学部にはあります。

 

その目的は、日本さらには世界の文化を発展させるための学問だと考えます。

もっと大きく言うと人間について、文学・史学・哲学などさまざまなフィルターを通して、追求していく学問です。

他の文系の学部より、卒業論文を重要視されるところが多いように思います。

 

文学科(国文学科、英文学科など)のような文学を学ぶところでは、古典作品や教科書で習った文学作品を研究します。

文学自体を追究したり、それぞれの文学作品に対して、自分の意見を、研究したうえで述べたりします。

史学科歴史学科のような歴史学を学ぶところでは、過去に起こったことを分析し、それを現代に活かしていきます。

高校までで習ったことのさらに細かいことを学ぶのではなく、自分で実際に史料を調べて、自分の意見を構築していきます。

他にも哲学科宗教学科など、高校の倫理で習うようなことを、研究していく学科もあります。

 

本来学問の基本となる学部で、レベルの高い大学も多いです。

ただ、実学重視の時代においては、就職に不利な学部だと昔から言われています。

入るにはレベルが高く、出るには卒論が重要視され、出てからは就職しづらいと得の少ない学部の印象があるかもしれません。

実際、教師や学芸員、文章を書く仕事以外の職種では、学んだことが直接活かせる学科は少ないと言えます。

しかし人間について研究する学部なので、幅広くいろいろな業界で活躍している学部でもあります。

また、実際職場ですることは、就職後の研修で教えるので、企業は表現力や論理的思考力、プレゼンテーション力などを見ます。

これらのことは文学部の研究上必要なことなので、ただなんとなく実学系の大学に通っている人より、実力はつきます。

 

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プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

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