カテゴリー: いろいろな現代の歴史
お笑い第三世代(代表格)とはーとんねるず・ダウンタウン・ウンナン
お笑い第三世代(代表格)
とんねるず
ダウンタウン
ウッチャンナンチャン
お笑い第三世代という言葉は、当時テレビで活躍していたBIG3に匹敵する人気を持つようになった、若手の世代を指します。
「~世代」とはこの第三世代から使われるようになった言葉で、ここから他の世代も分けられて呼ばれるようになりました。
基本的には、お笑い第三世代というと、この世代のお笑い芸人すべてを指します。
その中でも、BIG3との比較から特に人気のあった上記の3組がその代表として挙げられることが多いです。
第3世代のBIG3や、当初全部コンビで活躍したことから、コンビBIG3などと呼ぶ場合もあります。
この3組の特徴としては、お笑い芸人としてだけでなく、当初はある種アイドルのような人気でした。
また、すべてのコンビが何らかの形でCDを出してヒットしており、歌手としても成功しています。
この中でいうと、とんねるずが年齢的にも一番先輩になり、活躍も早かったです。
単純に世代だけでいうと、第二世代にも近いところがあり、とんねるずを第三世代ということに否定的な意見もあります。
ダウンタウンとウンナンは、ダウンタウンの方が少し先輩ですが、同じ番組でブレイクしたこともあり、同世代と言えます。
「西のダウンタウン、東のウンナン」と比較されたりもしました。ウンナンは四国・九州出身で東ではありませんが。
ダウンタウンはもともと、とんねるずと接点がなく不仲とも言われ、「西のダウンタウン、東のとんねるず」とも言われます。
その経緯からダウンタウンとウンナンはお互い、敬語は使いません。2組はお互いを「ほぼ同期」「戦友」と表現しています。
しかし同じくらいの芸人の中には、ダウンタウンには敬語だが、ウンナンは呼び捨てなど少し不思議な上下関係もあります。
他にヒロミのいるB21もほぼ同世代で、初期にこの3組がいっしょに共演したことは何度かあります。
しかし人気が出てからはファミリーという言葉でもくくられ、共演は少なくなり、むしろNGのような扱いになりました。
近年では、『笑っていいとも』の最終回で、この3組が共演したことはお笑い好きにとっては大きなニュースとなりました。
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お笑い第三世代とはーお笑いの歴史
2018年6月3日
お笑いの歴史, いろいろな現代の歴史
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w.sanbongi
お笑い第三世代
1980年代後半~1990年代に活躍したお笑い芸人の世代。
ただしその定義はあいまいで調べたものによっても違います。
・お笑い第三世代の主なお笑いコンビ、お笑い芸人。
とんねるず 『みなさんのおかげ』『生ダラ』。お笑いタレントのCDの売り上げ枚数は、現在まで歴代1位。
石橋貴明 タカさん。『うたばん』。俳優として『メジャーリーグ』に出演。料理も得意。所属事務所の社長でもある。
木梨憲武 ノリさん。『みなさんのおかげ』の仮面ノリダーが人気に。芸術家など多方面で活躍中。所属事務所の副社長。
ダウンタウン 『夢で逢えたら』『ガキの使い』。吉本興業の代表タレント。影響を受けて芸人になった人は多数。
松本人志 まっちゃん。『IPPONグランプリ』『すべらない話』。エッセイ『遺書』『松本』はともに200万部以上の売上。
浜田雅功 はまちゃん。『ジャンクSPORTS』。H Jungle with T名義の『WOW WAR TONIGHT』が大ヒット。
ウッチャンナンチャン 『夢で逢えたら』『ウリナリ』。マセキ芸能社の代表タレント。ショートコントを広める。
内村光良 ウッチャン。『世界の果てまでイッテQ』『内村プロデュース』。2017年『NHK紅白歌合戦』総合司会。
南原清隆 ナンチャン。『ヒルナンデス!』。狂言とコントを融合した現代狂言を生み出す。俳優としても活躍。
ヒロミ B-21スペシャルとして、活躍。当初B-21はダウンタウンとウンナンと並ぶ存在。独立後個人活動が増える。
約10年間芸能活動を休止、実業家としてジム経営などを行う。現在は芸能界に復帰し、再ブレークとも言われる。
ダチョウ倶楽部 肥後克広(リーダー)・寺門ジモン・上島竜兵。リアクション芸人の代表格。太田プロの代表タレント。
よく知られたギャグを多く持っている。アツアツおでんを使った芸なども、伝統芸とされている。
出川哲朗 リアクション芸人の代表格。ウンナンの同級生で、多くの番組で共演もしている。マセキ芸能社の代表タレント。
かつては嫌われるタレントの代表格だったが、現在では、好感度の高いタレントとして、子どもにも人気がある。
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