カテゴリー: 愛知県公立高校入試
愛知県公立高校入試 社会出題パターン
※2019年9月更新
社会
22点満点時からは、歴史8点分、地理7点分、公民7点分とほぼ均等に出題されています。
20点満点時までは歴史7点分、地理6点分、公民7点分でした。
大問1.2が歴史、大問3が日本地理、大問4が世界地理、大問5.6が公民になります。
問題傾向は例年通りで、作図をする問題や短い記述問題、1問で2つの答えを必要とする問題が2点配点になりました。
平均点はH31Aが12.0点、H31BがH31Bが12.6点、H30Aが13.4点、H30Bが11.0点、H29Aが13.9点、H29Bが11.6点です。
20点満点時は平均13.0点くらいで、国語の次に平均点が高い教科です。
特徴はほとんどが記号問題で、学校のテストでよくあるような語句を答えるような問題は、昨年はABともに2問ずつでした。
20点満点時は5問くらい語句を答える問題が出た年もありますが、だいたい2問~4問くらいの場合が多いです。
歴史で1問以上、公民で1問以上語句を答える問題が必ず出題され、地理の専門用語を答えるような問題は出題されませんでした。
しかし昨年は歴史で語句を答える問題はなく、代わりに地理で語句の問題が出題されました。
一昨年初めて(?)記述問題が出ましたが、10字くらいで答える問題で、国語や理科などと比べれば、かなり短めです。
地理で地図やグラフに書きこむ問題がほぼ毎年出題されていましたが、昨年、一昨年は出題されませんでした。
昨年、一昨年に関しては、ABともに短い記述問題が2点配点でした。
昨年は歴史の語句が出ない代わりに記述は両方とも、歴史から出題されています。
記号が多いので簡単と思われるかもしれませんが、資料の読み取りなどよく読みこまないと答えられない問題が多いです。
暗記だけでは点数が取れないので、一番過去問で慣れておいたほうがいい教科とも思えます。
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愛知県公立高校入試 英語出題パターン
2017年9月28日
英語, 愛知県公立高校入試, 中学・高校
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w.sanbongi
※2019年9月更新
英語
22点満点からはリスニングで5点、大問1がヒントありの部分的英作文2点、大問2が会話文の語句の穴埋めで3点です。
大問3が論説文の長文読解6点、大問4が会話文読解6点でした。
20点満点までは大問が3問だったので、大問1が2点分新設されました。
20点満点までの大問1が、大問1と大問2に分かれたような感じの問題になりました。
よって大問2も、20点満点までの大問1とは少し問題傾向が異なります。
昨年の平均点はH31Aが11.0点、H31Bが11.2点、一昨年の平均点がH30Aが11.1点、H30Bが11.4点でした。
20点満点時は平均10点ないくらいで、最も点数の取れない教科でしたが、22点満点からは11点、12点台となっています。
リスニング問題は、20点満点時は選択問題3問、記述問題2問でしたが、22点満点からはすべて選択問題です。
大問1は、自分の意見を書く英作文ですが、全てを書くわけではなく、2か所の空欄を自分で考えて文章で埋める問題です。
大問2は、会話文のカッコの穴埋め問題です。20点満点時は語数指定がなく、22点満点の大問1のような出題のされ方でした。
大問3の論説文の長文読解は、基本的に例年通りです。
ただし、5語の中から適当な語句を正しい形にかえて書く問題が、例年2問だったのが1問になりました。
また、文章を選択で当てはめる問題が1問出題されます(英語考察①こちらも参考にしてください)。
語句の並べかえ問題が1問出ます。昔は日本語訳ありの並べかえでしたが、H26より日本語訳がない並べかえになっています。
大問4は会話文問題です。1問会話に合わせた英文の並べ替え問題が出ます。
昨年、一昨年は会話文の並べ替えが文頭の連続した文の並べかえではなく、H25以前に出題された文章全体へのあてはめでした。
最後の会話文のまとめの穴埋め問題など、ここは毎年同じパターンの出題のされ方で、比較的点数が取りやすいと思います。
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