カテゴリー: 中学・高校
愛知県公立高校入試 英語考察1
※2019年9月更新
愛知県公立高校入試 英語考察1
愛知県の公立高校入試の英語の問題には、長文問題の中の問題の1つで、まず動詞ないし形容詞が5つ書かれています。
その中から適当な語を正しい形にかえて選ぶ問題が、ほぼ毎年出ています。
こんな感じの出題のされ方です。
(2)( A )( B )にあてはまる最も適当な語を、次の5語の中からそれぞれ選んで、正しい形にかえて書きなさい。
call make live have become
ほぼ毎年2問出ていましたが、22点満点になってからは、ABともに1問ずつのみの出題になっています。
過去で1問のみだったのは、ほかにH21AとH20ABでほかの年はすべて2問ずつです。
H23Bのみ動詞、形容詞ではなく変形の必要のない前置詞を選択する問題でした。
愛知県の公立高校の英語の入試問題は難しく、5教科の中でも平均点は低い場合が多いです。
その中でも、この問題は比較的点数が取りやすい問題だと思います。
解答の比率としては過去12年、全39問中で、
・過去分詞 14問(36%)・ing形 11問(28%) ・過去形 9問(23%)
・比較級 2問(5%) ・3単現のs 1問(3%) ・前置詞 2問(5%)
過去分詞は受動態が7問、現在完了が6問、分詞(後置)が1問。
ing形は動名詞が5問、分詞(後置)が3問、進行形が3問という内訳でした。
動名詞が以外(?)と多いです。
ここ以外の問題にも、前置詞の目的語として、動名詞を使う場合(例 for helping)がよく出題されます。
・豊橋市の方にお勧めの塾はこちら
スポンサーリンク
愛知県公立高校入試 数学出題パターン
2017年9月25日
愛知県公立高校入試, 中学・高校
No Comments
w.sanbongi
※2019年9月更新
愛知県の公立入試の問題はワンパターンで、昔から大きくは変わっていません。
一昨年、1教科20点満点から22点満点になりました。今まではすべての問題が1点でした。
昨年からは、2点の問題がいくつか登場するようになりました。ただ問題内容自体に大きな変化があったわけではありません。
ここでは1教科ずつどのような出題のされ方をするのか、検証していきたいと思います。
数学
大問が3つです。22点満点になってからは大問1が9点 大問2が8点 大問3が5点です。
20点満点のときは大問1が7点 大問2が8点 大問3が5点の場合が多かったので、大問1が2点つまり2問分増えました。
その代わり大問2のグラフを書く問題などが2点配点になったため、大問2は問題数が減っています。
証明を記述するような問題はありません(穴埋め問題はあります)。1問、グラフを書く関数問題が出ます。
昨年の平均はH31Aが12.7点、H31Bが12.4点、一昨年の平均はH30Aが12.4点 H29Bが11.2点です。
それ以前の20点満点のときは平均12.0点ぐらいです。
大問1が主に計算問題で、ここが最も点数がとりやすいです。
2点問題ができたとはいえ、大問3の難解問題も大問1の計算問題も同じ1点です。
よって、特に数学が苦手な人はこの大問1をほぼ完璧にできるようにしたいです。
大問2は主に確率や資料の問題、関数の問題になります。
確率や資料の問題などの前半の問題は、比較的点数が取りやすいです。
関数は応用問題です。関数の基礎的な問題は大問1で、出題されます。
大問3は主に図形の問題です。応用問題が多く、基礎的な問題はあまり出題されていないです。
数学が苦手、というより得意な人でないと難しいところだと思います。
・豊橋市の方にお勧めの塾はこちら
スポンサーリンク