電車の運転士に中学生がなるには


電車運転士

電車の運転士に中学生がなるには

 

 

電車を運転する仕事です。

 

 

電車の運転士になるには、「動力車操縦者運転免許」という免許が必要です。「甲種」「乙種」とあります。

20歳以上で受験可能ですが、身体条件があり、視力、聴力、色覚に関して規定が設けられています。

多くは男性ですが、現在女性の電車の運転士も増えています。仕事内容に男女の違いはありません。

 

免許を取って運転手を目指すのではなく、鉄道会社に就職し、業務経験をしてから、教習を受けて免許取得を目指します。

具体的には、鉄道会社に入ったら、まず駅員として駅を利用するお客への対応や、改札業務などを経験します。

次に車内の試験を受けて車掌を目指します。そして車掌を数年間経験し、それから教習を受けて免許を取得します。

試験には、筆記試験、身体検査、適性検査、技能試験があります。

新幹線を運転する場合は、別に免許が必要です。

 

電車の運転士は、商業科や工業科の高校からなる場合が多いようです。

ただし高校からの就職は、高校にくる求人から選ぶため、運転士の求人自体がない場合があります。

多くは過去に採用したことのある高校を、鉄道会社が指定して求人します。

よって過去の就職状況を事前に調べて確認するなど、中学生の段階で運転士になるという決断が必要です。

大学卒や専門学校卒で鉄道会社に入った場合は、運転士としてではなく、多くは別の部署で働くようです。

特に専門学校は「鉄道」の名前が入った学科の学校でも、運転士のための専門学校でない場合もあるため注意が必要です。

運転士の仕事は不規則なので、高校では運動部に入ってしっかり体力をつけ、人間関係も学んでおくのがいいかと思います。

 

現在、電車の運転士だった団塊の世代が大量に退職し、運転士は不足気味だそうです。

命を預かる大変な仕事でもあります。事故、事件はニュースとして取り上げられます。

責任感を持った人材が望まれています。

 

職業一覧① …に中学生がなるには

 

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プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

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