高校生になるまでに勉強しておきたい英語


新高校1年生

自動詞・他動詞

 

 

英語の文法の基本的なことは、中学でほぼ習ってます。

高校で全く新しく出てくる文法は、それほど多くありません。

 

塾などで教わっている場合もあるかもしれませんが、高校で新しく習うものひとつとして、自動詞、他動詞があります。

 

自動詞とは、その単語が分だけで成り立つ動詞です。後ろに目的語を必要としません。

日本語でいうと、「育つ」「開く」「変わる」「横たわる」「上がる」などとなります。

他動詞とは、その単語がに働きかける動詞です。後ろに目的語を必要とします。

日本語でいうと「育てる」「開ける」「変える」「横たえる」「上げる」などとなります。

 

英語の場合、同じ単語を使う場合と、違う単語を使う場合があります。特に違う単語を使う場合を覚える必要があります。

「育つ」「育てる」はgrow、「開く」「開ける」はopen、「変わる」「変える」はchangeで同じ単語を使います。

その違いは、後ろに目的語があるかないかで判断します。Apples grow ~.かHe grows apples.の違いです。

「横たわる」はlie、「横たえる」はlay、「上がる」はrise、「上げる」はraiseとなります。

特にlieとlayはlie-lay-lain、lay-laid-laidと変化し、わかりにくい単語の代表としてここを勉強するときよく出てきます。

またrunなど、自動詞では「走る」、他動詞では「経営する」というふうに自動詞か他動詞かで意味が変わるものもあります。

 

ややこしいのが、前置詞の使い方です。自動詞は目的語を必要としないため、前置詞を使って表します。

例えば、agreeは「賛成する」という自動詞なので、「~に賛成する」と言う場合は、agree with~とします。

逆に他動詞は目的語を必要とするため、前置詞は使いません。

discussは「~について話し合う」と日本語にしますが、他動詞なので「~について」にaboutを使ってはいけません。

 

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プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

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