愛知県東三河にある高校の合格順位決定法
愛知県東三河にある高校の合格順位決定法
愛知県の高校入試の合格順位は以下の3パターンがあり、各高校がどのパターンを採用するか決めています。
Ⅰ 同等型 :内申点・90点(9教科の各評定の合計×2)+試験の当日点・110点(22点満点×5)=200点
Ⅱ 内申重視型:内申点・135点(9教科の各評定の合計×2×1.5)+試験の当日点・110点(22点満点×5)=245点
Ⅲ 試験重視型:内申点・90点(9教科の各評定の合計×2)+試験の当日点・165点(22点満点×5×1.5)=255点
・内申点は3年生の総合評価(最後の内申点)になります。上記の計算で合計点の高い人から順番に合格となります。
例えば、内申がオール3で27の人が、試験当日合計60点取った場合、
Ⅰ 54(27×2)+60=104点 Ⅱ 81(27×2×1.5)+60=141点 Ⅲ 54(27×2)+90(60×1.5)=144点
となり、各パターンにより内申点と試験当日点の割合は、大きく異なります。
特に昨年試験の当日点が100点から110点になったことから、Ⅲのパターンでは、当日点の占める割合が大きくなりました。
東三河にある各高校の合格順位の決定法は以下の通りです。
Ⅰ 豊橋西 成章 福江 御津 蒲郡東 蒲郡(総合) 豊橋工業(工業)
豊橋南(家庭) 渥美農業(農業) 成章(商業・家庭) 宝陵(福祉・看護) 新城(農業・商業・家庭)
Ⅱ 田口 豊橋商業(商業) 国府(商業) 豊川工業(工業) 三谷水産(水産) 新城東・作手(農業) 田口(農業)
Ⅲ 時習館 豊橋東 豊丘 豊橋南 国府 小坂井 新城東 豊丘(家庭) 御津(国際)
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中学生が知っておきたい「狂言」
2017年10月6日
社会, 知っておきたい能・狂言・歌舞伎
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w.sanbongi
中学生が知っておきたい「狂言」
きょうげん
狂言とは、能の合間に演じられた民衆の生活や感情を表現したものです。
よって能と狂言は共通点も多く、狂言も能の舞台を使います。能楽(のうがく)とは能と狂言の総称になります。
能と共にユネスコの「無形文化遺産」に登録されています。
能との違いは、基本的に狂言は能のような面を用いず、素顔で演じます。
ただし、一部「狂言面」という木彫りの面を使う場合もあります。
また、日常的なしぐさが多いので、能と比べると見る人にとっては親しみやすいかもしれません。
道具も能と比べると、大胆なデザインをしています。
狂言を演じる役者を狂言師(きょうげんし)と言い、大蔵流、鷺流(さぎりゅう)、和泉流(いずみりゅう)と流派があります。
江戸時代には幕府や各藩に庇護されています。
明治時代にその庇護を失い各流派一度断絶しますが、大蔵流と和泉流は後に再興します。
狂言師の野村萬斎(のむらまんさい)は、俳優としても活躍しています。
また、狂言にはお笑いの要素もあります。
ウッチャンナンチャンのナンチャンこと南原清隆が、コントと狂言を融合した「現代狂言」を行い話題になりました。
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