工学部で何を学ぶかー応用と実用の学問


工学部

工学部

 

※調べて書いていますが、

主観、想像も入ります。

 

 

工学部は、数学・化学・物理の知識をもとに、科学技術への応用・実用化を学びます。

学ぶことは理学部と重なるところも多いですが、理学部は学問として学んだことを追求していきます。

これに対し工学部は、今の社会に直接役立てる実学としての要素が強いです。よく、モノづくりの学部と表現されます。

この両方を取った学部が理工学部ですが、その基準はあいまいな部分もあるので、何を学ぶか事前に調べておきたいです。

 

工学部の中にも電気系・機械系・化学系・建築系などがあり、2つを合わせたような学科も存在します。

工学系中心の大学は、技術科学大学・工科大学・工業大学などという名称が付けられています。

 

大学の勉強は、実験や実習がメインになります。

学年が進むと、実験室に所属することになり、どんな教授のもとで学ぶかによって大学生活も変わってきます。

工学部は大学院に進む率が理学部の次に、高い学部でもあります。

学科により違いがありますが、男の学生率が高い学部です。物理が入試に関わる学科が、特に女子が少ないかと思われます。

 

工学部は、実学を学ぶため、就職にも有利な学部と言われます。

ただしたくさんの学科が存在し、学ぶことも違うため、学科によって有利さに違いは出てきます。

電気電子や機械工学などの名前がついた学科は、特に就職には有利と言われています。

大学で学んだことを直接活かす仕事につく場合が、多いです。その学部を出ていないとつけない仕事もあります。

具体的には、研究・設計・開発職が多いです。「建築士」や「整備士」など資格を取得して就く仕事もあります。

逆を言うと、理学部などの学問系と違い、実学である分、他ジャンルへの就職がしづらいとも言われています。

よって、学部選び=就職先選びになることを考えて選択したいです。

大げさに言うと、好きでもない学部に入ってしまうと、一生、好きでもないことをしながら生きていくことにもなりかねません。

 

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プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

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