投稿者: w.sanbongi
愛知県公立高校入試 国語出題パターン
※2019年9月更新
国語
22点満点からは大問1が現代文の読解問題で8点か7点、大問2(一昨年までは大問3)が漢字などの知識問題で3点でした。
また、大問3(一昨年までは大問2)も現代文の読解問題で8点か7点、大問4が古文か漢文で4点でした。
詩、短歌、俳句、文学史が出題されたことはありません。文法問題は読解問題の中でまれに出題されるくらいです。
漢字などの知識問題は例年4問あったので(古文・漢文は変わらず4問)、現代文の読解により比重が高まりました。
2点配点の問題はすべて現代文の読解で、70字くらいで書く記述問題と、2つ解答が存在する問題がなる場合が多いようです。
平均点は昨年H31Aが13.6点、H31Bが13.5点、H30Aが13.8点、H30Bが14.2点です。
20点満点時が13.5点くらいで、5教科の中で一番平均点が高くなりやすいです。
大問1と大問3の現代文のジャンルは、論説文ー随筆文と論説文ー物語文という組み合わせで出題される場合が多かったです。
22点満点になってからは物語文が出たことはなく、随筆文(論説文?)-論説文の出題のされ方でした。
しかし昨年H31Bで物語文が久しぶりに復活しました。
(国語のジャンル分けについてはこちらを参照)。
大問2の知識問題は、漢字の読み書き問題がそれぞれ1問必ず出題されています。
それ以外の問題はもう1問漢字の書きの問題か熟語、四字熟語、ことわざ・慣用句、同音異義を書く問題などがあります。
大問3は古文か漢文で、AB2回のテストで1回が古文、1回が漢文という出題パターンが一番多いです。
2回とも古文のときもありました。逆に2回とも漢文だったことはありません。
漢文は初めから書き下し文になっており、漢文特有の表現を問う問題は少ないです。古文を解く感覚に近いです。
古文漢文ともにH26のテストから、全文の現代語訳がなくなり、難しい文章にだけ横に現代語訳がつく形に変わりました。
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愛知県公立高校入試 英語出題パターン
2017年9月28日
英語, 愛知県公立高校入試, 中学・高校
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w.sanbongi
※2019年9月更新
英語
22点満点からはリスニングで5点、大問1がヒントありの部分的英作文2点、大問2が会話文の語句の穴埋めで3点です。
大問3が論説文の長文読解6点、大問4が会話文読解6点でした。
20点満点までは大問が3問だったので、大問1が2点分新設されました。
20点満点までの大問1が、大問1と大問2に分かれたような感じの問題になりました。
よって大問2も、20点満点までの大問1とは少し問題傾向が異なります。
昨年の平均点はH31Aが11.0点、H31Bが11.2点、一昨年の平均点がH30Aが11.1点、H30Bが11.4点でした。
20点満点時は平均10点ないくらいで、最も点数の取れない教科でしたが、22点満点からは11点、12点台となっています。
リスニング問題は、20点満点時は選択問題3問、記述問題2問でしたが、22点満点からはすべて選択問題です。
大問1は、自分の意見を書く英作文ですが、全てを書くわけではなく、2か所の空欄を自分で考えて文章で埋める問題です。
大問2は、会話文のカッコの穴埋め問題です。20点満点時は語数指定がなく、22点満点の大問1のような出題のされ方でした。
大問3の論説文の長文読解は、基本的に例年通りです。
ただし、5語の中から適当な語句を正しい形にかえて書く問題が、例年2問だったのが1問になりました。
また、文章を選択で当てはめる問題が1問出題されます(英語考察①こちらも参考にしてください)。
語句の並べかえ問題が1問出ます。昔は日本語訳ありの並べかえでしたが、H26より日本語訳がない並べかえになっています。
大問4は会話文問題です。1問会話に合わせた英文の並べ替え問題が出ます。
昨年、一昨年は会話文の並べ替えが文頭の連続した文の並べかえではなく、H25以前に出題された文章全体へのあてはめでした。
最後の会話文のまとめの穴埋め問題など、ここは毎年同じパターンの出題のされ方で、比較的点数が取りやすいと思います。
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