カテゴリー: 歴史で太字ではないけど知っておきたい用語
室町時代ー歴史で中学生が太字ではないけど知っておきたい用語
室町時代ー歴史で中学生が太字ではないけど知っておきたい用語
※青字はクリックすると、別ページに詳しい説明があります。
北朝 南北朝時代の北の朝廷。足利尊氏が光明天皇を擁立して京都につくる。持明院統。後小松天皇のとき合体。
南朝 南北朝時代の南の朝廷。後醍醐天皇が吉野に移して北朝と対立した。大覚寺統。北畠親房が有名。
花の御所 足利義満が京都の室町に建てた御所。室町殿とも言う。京都の象徴となる。室町幕府の由来。
侍所 御家人の統率、京都の警備・刑事訴訟を担当。長官は所司といい管領に次ぐ重要職。有力な守護が任命された。
鎌倉府 室町幕府の地方機関で、関東8か国と伊豆・甲斐の支配をした。のちに陸奥・出羽も管轄下に置いている。
鎌倉公方 鎌倉府の長官。足利氏の一族が担当。のち将軍と対立し、独立した力を持った。
漢民族 モンゴル民族の国・元を中国から追い出し、明を建国した民族。
ハングル 朝鮮国で作られた朝鮮文字。訓民正音(くんみんせいおん)ともいう。合計28字(現在は25字)。
尚氏 琉球王国の王家。琉球王国は3王国に分かれていたが、中山王・尚巴志が3王国を統一した。
首里 琉球王国の首都で、首里城がある。ずっと琉球の中心だったが、琉球処分による沖縄県設置で、那覇に中心が移る。
中継貿易 琉球王国が行った日本・中国・朝鮮・東南アジアに琉球船を送り、産物をやり取りした貿易。
馬借 馬による輸送業者。農民・商人の兼業も多かった。大津・坂本など交通の要地で発達する。
問 年貢の保管・輸送にあたった倉庫業者。鎌倉時代は問丸(といまる)とも言い、室町時代に問屋(といや)へ発展。
土倉 鎌倉・室町時代の金融業者。土の蔵に質を保管したことが由来。借金帳消しのための一揆の襲撃対象となる。
酒屋 鎌倉・室町時代の酒造業者。金融業者として土倉を兼ねるところも多かった。
町衆 土倉・酒屋を中心とする裕福な商工業者。町の決まりを貞寝て、祇園祭などの行事を運営。
細川氏 室町幕府の管領家。応仁の乱の東軍。総大将は細川勝元。将軍の後継者に足利義政の弟・足利義視を推す。
山名氏 室町幕府の有力大名。応仁の乱の西軍。総大将は山名持豊。将軍の後継者に足利義政の子・足利義尚を推す。
茶の湯 茶道のこと。茶を飲むことが流行り、茶の湯の精神・方法が成立した。茶の産地を当てる闘茶が流行った。
連歌 和歌の上の句と下の句を次々によむこと。北朝の摂政関白の二条良基(よしもと)がその方式と地位を確立。
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東インド会社とはー世界初の株式会社・アンボイナ事件
2018年6月22日
歴史で太字ではないけど知っておきたい用語
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w.sanbongi
東インド会社
ひがしいんどがいしゃ
戦国時代
教科書では、17世紀にオランダが東インド会社を設立、ポルトガルに代わってアジアに進出したと書かれています。
東インド会社とは、アジアの貿易を独占した貿易会社です。
東インドとありますが、インドだけでなくアジア全域を独占していました。
中学の教科書では、オランダの東インド会社のみ登場しますが、他にもイギリス、フランスも東インド会社を設立しています。
これに対し、西インド諸島との貿易のための会社として、西インド会社もあります。
オランダの東インド会社は、特権的商人団によって1602年に設立、世界初の株式会社といわれています。
イギリスの東インド会社と比べると、商業的な会社でしたが、植民地の経営や、条約の締結など政治的なこともしています。
この当時、オランダはスペインと対立、この影響で貿易を制限されていたため、これに対抗することが設立の目的でした。
1619年にはジャワに東インド総督がおかれ、東アジア進出の中心となりました。
ジャワの都市・バタヴィア(今のジャカルタ)は、ジャワ島の中心として発展しました。
さらに、インドネシア東部の香辛料の産地で香料諸島と呼ばれたモルッカ諸島を、ポルトガルから奪いました。
しかしそののちイギリスもモルッカ諸島に進出、激しい競争となりました。
1623年には、モルッカ諸島の基地アンボイナで、イギリス商館員全員を虐殺する事件を起こしています(アンボイナ事件)。
このとき日本人も東南アジアに進出しており、イギリス商館で働いていた数名が、同様に殺害されました。
この事件後、オランダは優位になり、モルッカ諸島を独占しました。
また鎖国にあった日本でも、ヨーロッパで唯一、出島での交易が認められていました。
こうしてヨーロッパの貿易や金融の中心として栄えたオランダですが、1795年ナポレオンによって支配されてしまいます。
これに伴い、1799年、オランダの東インド会社は解散し、ジャワはイギリスに占領されました。
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