信長の野望ー歴史の勉強にチョットだけ役立つゲーム


信長の野望

信長の野望

 

コーエーテクモゲームスから出ている

歴史シミュレーションゲームです。

 

 

信長の野望』シリーズは、1983年に第1作が発売、現在まで15作品、派生作品まで合わせるとそれ以上出ています。

歴史シミュレーションというジャンルを確立させた作品で、多くの作品はいち大名となって全国統一を目指します。

 

歴史だけでなく地理を覚えるのにも役立ちます。今の地名ではなく戦国時代の地名ですが、今でも使っている地名もあります。

基本城を攻め落としていくゲームなので、城の名前が覚えられます。金山、銀山などが出てくる作品もあります。

最近の新しい作品は、地図がかなりきれいで、平面ではなく、立体で日本を把握できます。

歴史イベントも発生するため、鉄砲伝来や、キリスト教伝来長篠の戦い本能寺の変などの把握もできます。

征夷大将軍関白、右大臣、左大臣などにもなるため、当時の官職名も覚えられます。

 

そしてなんといっても人物名が覚えられることです。

ただし、中学で戦国時代で覚えなければいけない人名は、それほど多くありません。

作品によって違いますが、織田信長豊臣秀吉徳川家康大友宗麟、伊東マンショ、今川義元足利義昭武田勝頼

明智光秀石田三成毛利輝元豊臣秀頼徳川秀忠徳川家光、天草四郎、徳川光圀くらいです。

名字だけだと教科書に出てくるのは、関東の北条氏や、九州の島津氏くらいです。

高校の日本史まで広げると、信長・秀吉の主な家来や、五大老、五奉行の10人、キリシタン大名も登場します。

中学の教科書の欄外に主な戦国大名や、江戸幕府の大名の配置が載っているので、ここまで覚えるならとても役立ちます。

しかし、実際中学でここまで学校のテストや、入試で問われることは少ないと思います。

 

そこで、使いたいのが、新武将の登録機能です。ごく初期の作品以外は、この機能がついています。

これを使って、中学で覚える歴史人物を自分で登録します。これで人物名を覚えます。どの大名に配属させるか選択もできます。

例えば西郷隆盛、大久保利通を登録して、薩摩の島津家に配属させれば、時代は違いますが、リアリティはあります。

能力も自分で考えないといけないので、その人物に対して自分なりのイメージがつけられます。

新勢力でも始められるので、例えば関東で源頼朝、部下に源義経や北条時政を作っても、いいかと思います。

ちなみにコーエーテクモゲームスの同じ系列の作品に『三國志』シリーズがあります。

こちらで歴史上の日本人を登録して、中国を統一するのも面白いと思います。

 

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プロフィール

管理者:DN

愛知県豊橋市三本木町の某個別指導塾・塾長です。

愛知県田原市生まれ、豊橋市育ち。

文学部史学科卒のため、歴史ネタが多くなります。

主に小中学生に指導もしています。

東三河の方で、教室に興味のある方はこちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。塾ではない形で指導を希望される方も、一度ご相談ください。あなたから新しい指導の形が見つかるかもしれません。

 

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