カテゴリー: 社会
歴史で中学生が太字ではないけど知っておきたい人物一覧①
歴史で中学生が太字ではないけど知っておきたい人物一覧①
飛鳥時代~鎌倉時代
※青字はクリックすると、別ページに詳しい説明があります。
推古天皇 554~628 女性天皇。聖徳太子が摂政となる。その治世を推古朝、そのころの文化を飛鳥文化という。
鑑真 688~763 盲目の唐のお坊さん。東大寺に戒壇を築き、聖武天皇らに授戒。唐招提寺を創建する。
坂上田村麻呂 758~811 蝦夷討伐に従軍し、阿弖流為を降伏させる。征夷大将軍となり、胆沢城・志波城を築く。
平将門 ? ~940 939年に関東で反乱を起こし、新皇を称した(承平・天慶の乱)。平貞盛らに討たれた。
藤原純友 ? ~941 瀬戸内海の海賊の棟梁。939年に日振島を根拠に反乱を起こす(承平・天慶の乱)。
藤原頼通 992~1074 藤原道長の子。3代の天皇の摂政・関白となる。平等院鳳凰堂を建てた人物。
後三条天皇 1034~1073 当時の実力者である藤原氏と関係が薄かった天皇。荘園の管理強化し、藤原氏を抑制する。
源義家 1039~1106 八幡太郎。前九年合戦・後三年合戦で活躍。自らの財産で恩賞を与え、信望を集める。
白河天皇 1053~1129 摂政や関白の力を抑えて、堀河天皇・鳥羽天皇・崇徳天皇のとき上皇として院政を行う。
鳥羽上皇 1103~1156 白河上皇の院政を引き継ぐ。崇徳天皇との不仲から、保元の乱の原因をつくる。
源義朝 1123~1160 保元の乱では後白河天皇方に属し、勝利。平治の乱で平清盛に敗れ、死亡。源頼朝・義経の父。
後白河天皇 1127~1192 保元の乱に勝利し院政を行うが、その後平清盛に一時的に院政を停止される。
北条時政 1138~1215 源頼朝の妻・北条政子の父。源頼朝を挙兵時から支える。初代執権となり、執権政治を行う。
鴨長明 1153~1216 日本三大随筆のひとつ『方丈記』の作者。歌人でもあり『新古今和歌集』にも歌がある。
源義仲 1154~1184 木曽義仲。俱利伽羅峠の戦いで平家に勝利する。源義経に敗れ、敗死。源頼朝のいとこ。
藤原定家 1162~1241 『新古今和歌集』の撰者の一人。『小倉百人一首』を作った人物としても知られる。
後鳥羽上皇 1180~1239 鎌倉幕府に対抗して承久の乱をおこすが、敗れて隠岐に流される。歌人としても名を残す。
北条泰時 1183~1242 3代執権。承久の乱では、幕府軍を率いて勝利。連署・評定集を設置し、御成敗式目を定めた。
琵琶法師 ? 『平家物語』を平曲として語り継いだ盲目の僧。これにより『平家物語』は民間に普及。
兼好法師 1283~1350 吉田兼好。卜部兼好とも。三大随筆のひとつ『徒然草』を書く。
楠木正成 1294~1336 後醍醐天皇に協力して、建武の新政に貢献。湊川の戦いで足利尊氏に敗れ、戦死。
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下地中分とはー歴史で中学生が太字ではないけど知っておきたい用語
2018年4月6日
社会, 歴史で太字ではないけど知っておきたい用語
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w.sanbongi
下地中分
したじちゅうぶん
鎌倉時代
教科書では、地頭が土地や農民を勝手に支配し、領主との間に争いが起こったため、土地の半分を地頭に与えたとあります。
地頭は、荘園や公領で土地の管理、年貢・兵粮米(兵士の食料や軍事費になる米)の徴収、治安維持するのが仕事でした。
地頭は土地を与えられたわけではなく、それぞれの土地には領主が存在します。地頭はあくまで管理が仕事になります。
そして年貢は荘園や公領の領主に納めるものでしたが、地頭によってこれが横領されるという事態がたびたび起こりました。
御成敗式目により、このような事態は主に領主が勝訴しますが、訴訟では解決しない問題ともなっていました。
この解決策として、領主は下地を2分して一方を地頭、もう一方を自らが支配することにしました。
これを、下地中分といいます。
下地(したじ)とは、農作物がとれる田畑・山林などの土地のことです。その収益は上分(じょうぶん)といいます。
2分とありますが、必ずしも均等に分けるわけではなく、割合はさまざまでした。
下地中分は、鎌倉幕府が強制的に行う場合と、当事者の話し合いで行われる場合があります。
後者は、和与中分(わよちゅうぶん)といいます。
教科書にも載っていますが、伯耆国(ほうきのくに)東郷荘にあった京都松尾神社の下地中分(和与中分)の絵図が有名です。
もう一つ、領主が地頭に年貢の一定額を請け負わせ、その経営を委任(いにん)、それを領主に納める制度も生まれました。
これは地頭請(じとううけ)といわれます。この言葉自体は教科書に出てきませんが、文章での説明はあります。
ただ下地中分の方が、確実に一定額の年貢が手に入る仕組みであるため、広まっていきます。
高校生はこの地頭請と下地中分のちがいを知っておきたいです。
この下地中分や地頭請によって、地頭の力は強まり、領主の権利を持つ地頭も現れたりしました。
こうして、領主や地頭の仕組みは崩壊していきます。
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